新型ベントレー・コンチネンタルGT まずはW12から 内装に「隠し玉」

公開 : 2017.08.30 10:46  更新 : 2017.08.30 11:05

内装の「隠し玉」 価格/納車時期

質の高いレザーやウッド、手仕上げのクロームパーツがふんだんに使われるのは、このモデルも同じ。

シートは12ウェイの調整式で、ヒーター、ベンチレーター、マッサージ機能を備える。

特筆すべきは、ぐるりと回るセンターディスプレイだろう。ふだんはウッドパネルのように見えるが、エンジンがかかると回転。12.3インチのタッチスクリーンが姿をあらわす。

スマートフォンとの接続を注意深く考えた設計という。

じつはこのスクリーン、「表」と「裏」の2面ではなく、3面ある。つまりウッドパネルとタッチスクリーンのほかにもう1面あるのだ。

そのもうひとつの面には、温度、コンパス、クロノメーターが組みこまれる。好みに合わせて選べる。

なお、メーター部もフルデジタル。オプションでヘッドアップディスプレイを選ぶこともできる。

英国におけるW12の価格は、既存よりやや高い£150,500(2134万円)。最初のデリバリーは2018年4月頃となる予定で、次なるモデルはGTCになるはずだ。

実はAUTOCARは、このモデルがまだプロトタイプだったタイミングで試乗している。

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