ロールス・ロイス新型 ファントムVIIIに試乗 そもそもの思想、異なる

公開 : 2017.10.13 12:40

「買い」か?

すべてが完ぺきではない しかしそれ以上もない

極めて酷い神経質なひとだとしたら、中速コーナー域でわずかに看取されるステアリングフィールの違和感に気づくかも知れない。

おそらく、ドライバーが意図するコーナリングラインに対して、後輪操舵と電動パワーステアリングに望まない動作が含まれているのだろう。

そして集中力を高めれば、エアサスペンションであるにも関わらず、荒れた路面で突っ張るような極めて小さな振動を感じ取れるかも知れない。

すべてが完ぺきというクルマはない。その気になれば些細な不備はどんなものにでも見つけられるし、むしろ本当に完ぺきなものとは神の領域くらいだろう。

すべてが本当に有意義か、そうでないかは別として、ファントムはラグジュアリー・カーという尺度において最高峰であり、その縮図でもある。

ファントムとは、ファントムの中のファントムなのだ。トルステンが話していた通りだと思った。

ロールス・ロイス・ファントムのスペック

価格 £360,000(5335万円)
全長×全幅×全高 5762×2018×1646mm
最高速度 250km/h
0-100km/h加速 5.1秒
燃費 7.2km/ℓ
CO2排出量 318g/km
乾燥重量 2560kg
エンジン V型12気筒6.75ℓツインターボ
最高出力 571ps/5000rpm
最大トルク 91.8kg-m/1700rpm
ギアボックス 8速オートマティック

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