ロールス・ロイス・ファントムⅦ モデルチェンジで割安に 中古車購入ガイド

公開 : 2018.01.08 10:10

まもなくモデルチェンジを果たすロールス・ロイス・ファントム。新型はもちろん魅力的ですが、これまで以上に高額になりそうな気配。となれば、現行モデルの中古車を探す、というのもひとつの手ではないでしょうか。

もくじ

登場目前の新型より割安だったファントムVII
シリーズ1の上物狙いが得策
ロールス・ロイス・ファントムVIIの中古車 購入時の注意点
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知っておくべきこと
いくら払うべき?
掘り出し物を発見

登場目前の新型より割安だったファントムVII

来年には8代目モデルが登場予定のロールス・ロイス・ファントム。それはすなわち、まもなく7代目ファントムは中古車でしか購入できなくなる、ということを意味する。次期モデルの価格は40万ポンド(6057万円)級になるとみられており、それに比べれば現行ファントムは割安だ。

どの年式も、価格は仕様に応じて大きく異なるが、2015/16年のシリーズ2であれば概ね22万ポンドといったところ。これがシリーズ2の初期バージョンである2012年式で、走行距離3万km強になると、17万ポンド(2574万円)ほどまで落ちる。

シリーズ1との違いは、アクティブLEDヘッドライトを採用したフロント周りのデザインと、8段になったAT、改良版のインフォテイメント・システムが挙げられる。

2003年のファントムVII登場から2012年まで、シリーズ1は至高のクルマだった。こちらも仕様が価格に大きく影響するのは同じだが、2008〜2012年モデルの最高額でも17万ポンドといったところ。

なお、フェイスリフトは2009年に実施されている。2006〜2007年モデルの程度がいいものなら12万ポンド(1817万円)、2004〜2007年モデルまで幅を広げると10万ポンド(1514万円)ほどでも見つかり、最低価格はシリーズ1の初期モデルや難ありな個体の7万5000ポンド(1136万円)ほどだ。

459ps/73.4kg-mの6.75ℓV12を積むファントムが10万ポンドならば、十分に魅力的だと言える。しかし、同じ金額でベントレー・ミュルザンヌを狙えば、もっと高年式の物件、たとえば2012年モデル辺りが選べる。

しかも、エンジンはV8ながら、排気量はファントムと同等の6.75ℓだ。また、格下のモデルではあるが、メルセデスAMG S63LやBMW M760Li xドライブならば、2017年モデルが買える金額でもある。そう、メルセデス……そっちの方が賢い選択かもしれない。

 

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