BMW1シリーズ新型 前輪駆動化の狙いは? M130iXの情報も

公開 : 2018.03.14 21:00

FAARプラットフォーム コストを試算

次期1シリーズのプラットフォームはFAARと呼ばれている。BMWによれば、2シリーズ・アクティブツアラー/グランツアラー、さらにはミニのストラクチャーを進化したものであるという。具体的には、フル・エレクトリック・ドライブトレイン、バッテリーの搭載に対応する柔軟性とモジュラー性が与えられるようだ。


公式な数値ではないが、BMWの製造プロセスについて詳しいエキスパートは、前輪駆動化することにより現行型と比較して、最大660ポンド(9万8000円)のコスト削減が可能になるという。

2017年上半期。1シリーズは、世界中で9万1802台を販売。同社にとって最も売れたモデルとなっている。さらに若年層へアピールすることができるクラスであることから、BMWの開発計画においても特に重要視されているのだ。

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