Lynk & Co 02 欧州向け小型クロスオーバー 「01」「03」と差別化

公開 : 2018.03.28 06:10

欧州モデル ハイブリッドでファン・トゥ・ドライブ

Lynk & Coの欧州モデルは、全てハイブリッド車。今年後半にXC40に搭載されてデビューする3気筒1.5ℓハイブリッドエンジンを積むことになる。発売時にはハイブリッドとプラグインハイブリッドが、7速デュアルクラッチ・ギアボックスと組み合わされる。PHEVバージョンでは、EVモードの航続距離が50kmと発表された。

Lynk & Coのデザイン責任者であるアンドレア・ニルソンは「02」について、「われわれのブランドの中心となるモデルです」と語る。


01同様、「02」もジーリーのコンパクト・モジュラー・アーキテクチャ(CMA)プラットフォームを採用。ボルボもXC40で使用しており、非常に広い調整幅をもつために、「02」は01よりも短いホイールベースと、低い最低地上高、広いリアトレッドを持つ。さらには、スポーティなモデルとするため、リアサスペンションも堅められている。

「02」の技術開発責任者であるマッツ・ファゲラグによれば、01は中国市場を重視したモデルである一方、この小型モデルはより欧州市場を意識しているという。「より堅く、締め上げられています。つまり、よりスポーティで、高速でも安定した、ファン・トゥ・ドライブなモデルになります」

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