意外なクルマが消防車に 世界の20台 後編

公開 : 2018.04.30 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

オシュコシュ・ストライカー

空港でしか見かけない巨大な消防車両を、一体どこで造っているのか疑問に思っていたなら、オシュコシュという社名がその答えのひとつになるだろう。ウィスコンシンにあるこの会社、さまざまなラインナップを取り揃えてはいるが、主力となるのがこのストライカーだ。四輪と六輪があり、いずれも全輪駆動だ。ルーフ上には伸縮式のランスを備え、毎分1万リットルの消化剤を散布できる。素早く現場に到着できるよう、搭載されたスカニア製の16.4ℓターボディーゼルは656psの大出力を発揮し、最高速度は113km/hに達する。

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