ポルシェ クロアチア「リマック社」の株、10%取得 EV車開発のため

公開 : 2018.06.21 17:40

業界全体で電動化への流れ加速

リマックのメイト・リマックCEOはいう。「このパートナーシップはリマックがEVシステムや運転支援技術などのサプライヤーとなるための重要な一歩です」

この動きは各社の電動化に対する戦略的投資の流れの一端だ。今年に入ってから、ジーリーのリー・シュフCEOがダイムラーの株式の10%弱を取得したようだ。取得価格は64億ポンド(9315億円)程度と予想されている。

J1というアーキテクチャを使用したタイカンは2020年に登場予定。ポルシェの70年間の歴史の中で最初のEV車となるり、複数のバージョンが登場すると考えられている。ポルシェはゼロエミッション化へと努力を続けており、中心モデルである911もその例外ではない。

また、ミニ、ヴォグゾールBMW、シュコダ、セアトなど各社も2年以内にEVの投入を準備している。

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