英国の視点 新型スバル・フォレスター試乗 高い走破性、実用性も良好

公開 : 2018.10.15 10:10

どんな感じ?

実用性重視 他とは違う魅力

新型のガッチリしたルックスは特にフォレスターといった感じで、クーペスタイルを目指すというよりは実用性に重きを置いており、結果的に広い室内空間を実現している。

ホイールベースが30mm拡大したおかげで後部座席のレッグルームが拡大した。シート格納時には1003ℓの積載能力をもち、これはより大型のアウトバックと同等だ。さらに、スバルによれば、フォレスターのテールゲート開口部は幅が1300mmで、これはクラス最大だという。

カナダの発表会では、新型フォレスターを舗装路から未舗装のワインディングロード、岩がゴロゴロした林道から主要道路まで、幅広く試す機会があった。このように豊富な試乗の機会はメーカーの自信の表れで、実際スバルは新型フォレスターに大きな期待を寄せているようだ。

18インチホイールと225/55タイヤの組み合わせでは多少ロードノイズが気になるが、そのほかは総じて静かで、パワートレインや外からの遮音がうまくいっているようだ。

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