大予想 新型ジャガーFタイプ 2021年発表 EV/BMW製V8か 大胆なデザインも

公開 : 2018.11.21 11:55  更新 : 2018.11.21 11:56

EVメーカー目指すジャガー ガソリンは?

ガソリン、電動のふたつのパワートレインの両立を目指すと、EVの持つデザインの自由度はかなり制限されるが、Fタイプの魅力は増す。

しかし、よりシンプルで大胆なデザインを纏って電動化を進めることの方が、EV専業ブランドとしてのジャガーの計画に合うのかもしれない。

9月に本誌が報じた通り、ジャガーの親会社であるタタの投資家はガソリン、ディーゼルモデルをラインナップするジャガーのセールスに不満を覚えており、抜本的なラインナップの整理も噂されている。従来のモデルを廃してEVに置き換える案が、プロダクトプランナーから出ている。

Iペースは好調 XJは2020年に登場

新型Iペースが好意を持って受け入れられ販売も順調とあって、ジャガーはEV市場ですでに高い信頼を得ている。JLR UKマネージングディレクターのロードン・グローバーによれば、「現在6カ月のバックオーダーを抱えているほか、25万回のウェブ・コンフィギュレーションが行われ、1000を超える試乗のお申し込みがあります」という。

Iペースに続いて、新型のXJが完全電動モデルとして生まれ変わり、2020年に登場する。ジャガーはほかにも、フォーミュラEへの参戦やEタイプを電動化したEタイプ・ゼロの発表など、EVに関する幅広い取り組みを行っている。

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