プジョー308が公開される

公開 : 2013.05.14 21:00  更新 : 2017.06.01 01:53

第2世代のプジョー308が公開された。プジョーは、この新しい308で、フォルクスワーゲン・ゴルフフォード・フォーカスに対抗する予定であり、効率、ドライビング・ダイナミクス、クオリティを上げることを約束したモデルである。

全長は4.25m、全高が1.46mと、旧モデルよりも僅かに短く低いスタイルとなる。

プジョーとシトロエンのバッチを付けるCおよびDセグメントの最新のプラットフォームであるEMP2をベースにクルマはデザインされる。この新しいプラットフォームは、プジョーのデザイナーにダイナミックなスタイルを与えるチャンスを与えると共に、重さの軽減と、ダイナミックな利益を提供することになる。また、この新しいプラットフォームはエンジンのマウント位置が低いのが特徴である。そのことによって、よりシャープなフロント・デザインが可能となった。

また、インテリア・ルームでは、ブート・スペースが470ℓと向上している。

そのデザインは、208の要素を採り入れたもので、パリ・モーターショーで公開されたオニキス・コンセプトからもデザイン・キューを引き継いでいる。同じエンジン搭載モデルであれば、新しい308は現行モデルよりも140kg軽いとプジョーは主張している。また、CO2排出量も最も経済的なモデルでは85g/kmとなっている。

この新しいモデルはフランスのソショー工場でソショー工場で生産が行われる。デビューは9月10日からのフランクフルト・モーターショーで、ヨーロッパでは今年秋から、右ハンドル使用の英国モデルは来年1月から発売される予定だ。

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