ジャガー・Fタイプ次期型、EVか 発表は最速で3年後 動的性能に「自信」

公開 : 2019.04.02 11:50

3年後に登場する次期型Fタイプの開発がまもなく始まるようです。しかし、まだガソリン・エンジン車にするか、それとも電気自動車にするか、決めかねていると同社のイアン・カラムは語っています。

もくじ

次期型Fタイプの登場は3年後
電気自動車であることに問題はない
スポーツカーやセダンも決してなくならない

次期型Fタイプの登場は3年後

ジャガーは今、次期型Fタイプをガソリン・エンジン車にするか、それともバッテリー駆動の電気自動車にして将来のモビリティを象徴するモデルにするか、決断を下す分岐点にいる。

ジャガーのデザイン責任者であるイアン・カラムはAUTOCARに次のように語った。

「われわれは自問自答しています。これまでよく知っている、そして愛してきた、古典的なスポーツカー最後の喝采にするべきか。それともジャガー初の電動スポーツカーにするべきか」

そしてカラムは続けた。「決断を下すことはとても難しい。ただ、わたしが言えるのは、電動化の決定は時が経つにつれて興味深い選択に思えてくるということです」

次期型Fタイプが登場するのは、早くても3年後になる見込みだが、カラムはその開発が間もなく始まることを認めた。新型車の開発は量産開始の約3年前に始まるというのだ。

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