CX-5、ハリアーで試すオールシーズン・タイヤ グッドイヤー・アシュアランス・ウェザーレディ

2019.05.01

サマリー

マツダCX-5、トヨタ・ハリアーでSUV用オールシーズン・タイヤ「アシュアランス・ウェザーレディ」を試しました。日常で想定される様々な状況での性能を報告しましょう。

もくじ

どんなタイヤ?
季節を選ばぬオールラウンダー
先駆者の次の一手は、SUV

どんな感じ?
ワインディングではスポーティ
ヘヴィ・ウェット/低μ路は?

「買い」か?
保管場所/交換の手間 惜しむなら

どんなタイヤ?

季節を選ばぬオールラウンダー

ここ数年でにわかに話題にのぼることが多くなった、オールシーズン・タイヤ。夏タイヤ(=スタンダード・タイヤ)と冬タイヤ(=スタッドレス・タイヤ)の中間辺りに位置するオールシーズン・タイヤは、その名のとおり季節を選ばず、というよりむしろ路面状況を選ばずに履くことができるというもの。

ドライの路面でもウェットな路面でも安定して走れるし、ある程度のところまでは雪道でも通用する全天候型という謳い文句を聞かされたら、これまでその存在を知らなかった人が関心を持つのも当たり前といえば当たり前。

降雪地帯にお住まいの方は別として、年に1回か2回ぐらいしか遭遇しない雪道のために冬タイヤを揃えるコストは支払いたくないし、履き替えるのは面倒だし、保管のためのスペースを確保するのも大変、という多くの人の気持ちに応えてくれるかも知れないタイヤなのだから。

とはいえ、夏タイヤと冬タイヤの中間辺りってことは、リンス・イン・シャンプーみたいに “どちらもまぁほどほど” みたいな中途半端な製品なんじゃないか? と懐疑的な人もいらっしゃるかも知れない。

正直に白状するならば、僕もそのひとりだった。が、この3月にグッドイヤーの “ベクター4シーズンズ・ハイブリッド” というタイヤを履いたクルマで、ドライからセミ・ウェット、さらにはヘヴィ・ウェット、そして仕舞いには積雪に見舞われて深さ4cmほどの新雪の上を走るという幸運(?)に恵まれて、考え方が変わった。

それら全てのコンディションを40点とか50点とかじゃなく、80点とか90点といえる手応えを感じさせながら走破してくれたからだ。

もちろん物理的な限界を越えれば乱れはするし、スポーツ系にもスノー系にもそれぞれ特化したタイヤがあってそれらを凌ぐとはいわないが、日常的に余計なことを考えず気持ちよく走らせたいなら間違いなくベスト・チョイスのひとつ、とすら感じられたほどだったのだ。

 
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