SVO版に試乗 レンジローバー・ヴェラールSVオートバイオグラフィ 生涯の友

公開 : 2019.06.28 10:10  更新 : 2021.04.13 18:04

感服するほど優れたオン・オフロード性能

だが、生まれはランドローバーだけあって、優れたオフロード性能がこのクルマの評価を正してくれる。一気に増えてしまったSUVを製造する自動車メーカーの中でも、常に優れた悪路での走破性を備えていると、ランドローバーは常に主張している。われわれも実際に試さない訳にはいかない。

今回のオフロードは、スペイン・バルセロナから1時間ほど走った山の中。ラス・カムズと呼ばれるランドローバー・エクスペリエンス・センターで、大きな岩が露出した埃っぽいルートを45分ほど走行した。好天で、路面は乾燥し砂っぽい。勾配がきつい起伏を超える時は思わず息を呑むが、ランドローバーの有能な技術者がはるか昔に開発したヒルディセント・コントロールが付いているから大丈夫。

ヴェラールのオーナーがここまで厳しいオフロードを走行する機械は、ほとんどないと思う。しかし、引き締められたSVADのサスペンションながら、ストロークの長さや柔軟性を備えていることの裏付けでもある。過度に荒れた道であっても対応でき、優れた堅牢性を備えている証でもある。

仮に数週間に渡ってラス・カムズのオフロードを走行してもまったく問題なく、シャシーからは異音ひとつ立てないだろうと、ランドローバーのエンジニアは自信を持って話していた。流石にタイヤがすり減ることはあるだろうけれど。感服するほど素晴らしいシャシー性能だ。

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