【なぜ?】日本のキャンピングカーからトイレとシャワーが消えた理由 背景に利便性/性能

公開 : 2020.03.01 09:50

最新トイレ「自動ラップ式」 自動的に密封

値段は16万円(税別)と少々張ってしまうが、においもなく、処理の手間も掃除もほとんど必要ない最新式のトイレがある。

タンクを外して中の汚物を流して掃除して……という手間から完全に開放されるのが「ララップポン・トレッカーWT-4」だ。

ララップポン・トレッカー 出典:ララップポン・トレッカー
ララップポン・トレッカー 出典:ララップポン・トレッカー

これは自動ラップ式排泄処理ユニットを搭載したポータブルトイレのこと。においを遮断する特殊フィルムで、排泄物を自動的に密封し、燃えるごみとして捨てることができる。

水を全く使わないため災害時などでも便利とあって全国の自治体や官公庁、一般企業や病院、自衛隊などに多数導入されている。

キャンピングカー専用というわけではないが、もちろんキャンピングカーの中で快適に使うことができる。(ラップするには電力が必要)

このようなトイレなら積極的に使いたいと思う人も多いだろう。

また、トイレよりもさらにキャンピングカーオーナーの関心が低いのがシャワーである。

シャワーはトイレのような緊急性が低いからか「なければなくても問題ない」というオーナーも多そう。

近年は全国各地に大規模な駐車場を備えた日帰り温泉施設が増え、ホテルや旅館などでも温泉だけの利用を可能とするところも多い。

旅先での温泉巡りがキャンプの楽しみになっている人も少なくないだろう。

高速道路のSA/PAにコインシャワーを備えるところも増えている。

シャワーに関心がないことには、もう1つの理由があるようだ。