ベントレーと繋げば最高級キャンパー完成 ブルーダーEXP-7(2) 過剰な冒険性能
公開 : 2025.07.08 19:10
オーストラリアのブルーダーが開発した、オフロード・キャンピングトレーラー 自分の時間を思いのままに過ごす贅沢 英国で実力を使い切ることは難しい 喧騒から離れられる魅力をUK編集部が体感
もくじ
ー屋根にソーラーパネル バッテリーは10kWh
ー悪路の走破性は間違いないベンテイガ
ー内外に備わるキッチンと冷蔵庫 洗濯機も装備
ー英国では過剰な性能 喧騒から離れられる魅力
ーブルーダーEXP-7(英国仕様)のスペック
屋根にソーラーパネル バッテリーは10kWh
ブルーダーEXP-7のボディは、スケートボードで立つ部分のようにザラザラ。光を吸収する四角い塊が、バックミラーに映る景色の大部分を覆う。SUVがベントレー・ベンテイガでなく、塗装がサテン・オレンジでなければ、軍隊に間違われそうだ。
想像より、扱いにくさはない。全高は2350mmあるが、全幅は1915mmで、ベンテイガと殆ど同じ。ルーフにはソーラーパネルが載り、10kWhのリチウムイオン・バッテリーを充電できる。エアサスペンション用のコンプレッサーも載っている。

これらが、2700kgある重さの小さくない割合を占めているはず。ベンテイガの空気圧を高めにしダンパーを引き締めても、アスファルトの凹凸を通過する度に、連結部分がゴツゴツ擦れる様子が伝わってくる。
悪路の走破性は間違いないベンテイガ
しばらく走らせて、目的地にしていた原野へ辿り着いた。登り坂や下り坂は存在したが、EXP-7が引っかかるような素振りはなかった。
ベンテイガが履いているタイヤはオフロード用ではなく、オンロード前提のピレリPゼロ。起伏の大きい大地を仮に運転したら、トレーラーが進めなくなる前に、ベンテイガのトラクションが失われてしまうだろう。

それでも、ベンテイガの走破性は間違いない。牽引能力は頼もしく、エアサスペンションは調整式で、エンジンもパワフル。試してみたいという気持ちも湧く。
一体型のキャンピングカーではなく、キャンピングトレーラーのメリットの1つが、キャンプ場所を決めた後でも、牽引してきたクルマで移動できること。そんな時、豪華なベントレーなら殆どのSUVより快適な時間を過ごせる。
内外に備わるキッチンと冷蔵庫 洗濯機も装備
今晩のキャンプ場所は、平坦な場所を選んだ。僅かな傾斜はあるものの、EXP-7はエアサスペンションで自動的に水平を保ってくれる。オーニングが両サイドに備わり、キッチンは車外側と車内側にある。冷蔵庫と冷凍庫も同様だ。
バーベキューをするなら、車外側がイイ。レトルト食品を持ってきた筆者は、車内側のIHコンロを使うことにした。ソーラーパネルは大面積で、バッテリーも大容量で、一晩料理し続けても電欠にはならないそうだ。

上水のタンクは280Lで、トイレとシャワーはもちろんある。洗濯機も。高性能なヒーターは、ディーゼルエンジンで動く。
ルーフは、試乗車のように電動で上下するタイプと、断熱性に優れる固定式の2タイプから選べる。鬱蒼とした森林地帯などを走る場合は、低い方がベターだろう。寒さが厳しい地域なら、固定式の方が快適に過ごせるだろう。






























































































































