【チンクエチェント EVに】新型フィアット500発表 サイズ/内装/スペック/航続距離

公開 : 2020.03.05 01:30  更新 : 2020.03.05 04:20

新型フィアット500 内装

インテリアのデザインは大きく変更を受け、発表からの時間経過を感じさせていた弱点を改めている。ダッシュボードは幅が広く見えるようになり、物理的なスイッチ類は減少。全体的にクリーンな見た目となっている。

インフォテインメント・システムにはFCA製のUコネクト5を採用。10.25インチのタッチモニターを介して操作する。ナビやオーディオだけでなく、ワイファイ・ホットスポット、アップル・カープレイなどの機能を実装する。

新型フィアット500の内装
新型フィアット500の内装

フィアットによれば、ホイールベースが20mm延び、2320mmとなったことで、車内空間も拡大しているという。バッテリーは床下に搭載され、車内空間には影響を与えていない。

また、新しいフィアット500はコンバーチブルが先にデビューとなるが、通常の固定ルーフ版も追って登場する。フィアットは、この500が世界で初めてのコンバーチブルEVであることを強調する。これまでのフィアット500と同様に、スライディング式のファブリックとなっている。

新型フィアット500 装備/欧州価格

新型では自律運転支援システムも採用している。

アダプティブ・クルーズコントロールにレーンキープアシスト、最高速度制限機能などがドライバーをアシスト。さらに眠気感知機能や、360度の駐車カメラも搭載する。

新型フィアット500
新型フィアット500

EV版となった新型500の英国での発売は2021年の前半を予定。製造はイタリアのミラフィオリ工場で行われる。

発表当初には、限定仕様のラ・プリマが設定される。このフィアット500ラ・プリマ・コンバーチブルのイタリア価格は3万7900ユーロ(454万円)〜。これは限定グレードの価格で、ベースグレードはより競争力の高い値段に設定されるだろう。

現行型のフィアット500(欧州市場モデル)は、先日マイルド・ハイブリッドとしてアップデートを受けたばかり。今回のEV版フィアット500と並行して、手頃な価格で今後2年程度は販売が続けられる。まだEVを導入できないユーザーも取りこぼさない計画だ。

AUTOCARの取材では、新しいフィアット500には5ドア版も検討中であるとの情報を掴んでいる。小さな2枚のドアをリアヒンジで追加し、3ドアより広い後部座席へのアクセスを容易にするパッケージとなるだろう。

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