【1DINで大画面!】カロッツェリア 9V型ディスプレイ・オーディオ登場 6.8V型も パイオニア

公開 : 2020.05.13 11:28  更新 : 2021.03.05 21:32

1DINのクルマで、大画面。そんな希望をかなえる9V型ディスプレイ・オーディオが登場。パイオニア・カロッツェリアの「DMH-SF700」なら、YouTubeも、音楽再生も、カーナビ・アプリも使えます。

9V型フローティング「DMH-SF700」、6.8V型「DMH-SZ700」

近年のパイオニアは、クルマをWi-Fiスポットにするサイバーナビなど、場所を選ばないネットワーク体験を提供するプロダクトを送り出している。

新たに発表された2020年夏の新商品は、そうした愛車のオンライン化ファミリーに追加されるもの。1つ目は大画面ディスプレイ・オーディオで、9V型(1DIN)と6.8V型(2DIN)を用意する。

本体部分が1DINに収まる9V型ディスプレイ・オーディオ「DMH-SF700」。
本体部分が1DINに収まる9V型ディスプレイ・オーディオ「DMH-SF700」。

自分のスマホでできることを、大画面ディスプレイでやってみせるスタイリッシュなアイテムだ。

具体的には、「YouTube」などの動画ストリーミング・サービスを大画面で楽しめる。9V型の「DMH-SF700」なら、1DINのクルマにも搭載可能だ。

なにしろ、これまでスマホの小さな画面で見ていたコンテンツが、大きく、高画質な映像で視聴でき、タッチパネル式だからスムーズに操作できて有難い。

スマホを接続するだけで、Apple CarPlay、Android Autoのサービスを利用できるから、電話を掛けたり、音楽を聴いたり、カーナビとして使うこともできる。

「アレクサ! 明日の天気は?」

また、「アレクサ!」と話しかけるだけで、音楽再生、ラジオ、ニュースなど様々なコンテンツが楽しめる「Amazon Alexa」を、市販ディスプレイ・オーディオ製品として国内初搭載。

音声によるオーディオ操作ができる「カロッツェリア・スキル」を有効にすれば、再生音源の切替えや、イコライザー設定を音声で変更可能。さらに、「アレクサ・スキル」では自宅のエアコン/ルンバなどのスマート家電を、クルマのなかからコントロールできる。

埋め込み型がいいというユーザーには、2DINにぴったりの6.8V型「DMH-SZ700」が登場。
埋め込み型がいいというユーザーには、2DINにぴったりの6.8V型「DMH-SZ700」が登場。

まさに場所を選ばない新たなオンライン体験なのだ。

ラインナップは、前述のとおりサイズ違いの下記の2モデル。いずれもハイレゾ音源の再生(96kHz/24bit)に加えて、ハイレゾをBluetoothで楽しめる「LDAC」にも対応。

長く乗っている愛車でも、大画面とスマホを連携できる便利なアイテムとなっている。

HD/Bluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニット

DMH-SF700(9V型/1DIN)

ワイドVGA/Bluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニット

DMH-SZ700(6.8V型/2DIN)

両モデルともに価格はオープンで、6月発売を予定している。

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