【軽トラック】なぜトラック王国アメリカで日本の軽トラが大人気? 25年ルール待たず輸入/登録の動きも

2020.06.08

サマリー

日本の自動車メーカーが日本人のために作った軽トラックの中古車が、近年アメリカで大人気となっています。利便性のみならず、日本で使われていたことも理由の1つです。消防や警察機関、米軍基地でも目にします。

もくじ

なぜ、軽トラがアメリカで人気なのか
魅力はまだある日本製中古軽トラック
「オフロード」走行用として登録する
米軍基地でも軽トラを使用している

なぜ、軽トラがアメリカで人気なのか

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

ダイハツ・ハイゼットや、スズキ・キャリイ、ホンダ・アクティなどの軽トラックは日本の自動車メーカーが日本人のために作った、とても使い勝手が良く維持費も安い働くクルマだ。

全幅1.4m以下のサイズで、田んぼのあぜ道や山奥の林道、入り組んだ市街地の道路でもストレスなく走ることができる。

米軍岩国基地の軽トラック。珍しいマツダ・スクラム・トラック。
米軍岩国基地の軽トラック。珍しいマツダ・スクラム・トラック。    加藤博人

最小回転半径はどの車種も3.6m(カタログ値であり実際にはこれ以下の車種もある)という小回りの利くサイズとなる。

しかしそんな「軽トラ」が近年、アメリカで大人気となっている。

トラック王国アメリカで日本の軽トラがいったいどんな風に使われているのだろうか?

ドリフト車を主体とするチューニングショップと日本製中古車の海外輸出を手掛ける「PINKU STYLE」(青森県三沢市)を経営するドナルド氏がその理由を教えてくれた。

「軽トラはアメリカでもすごい人気ですよ。アメリカは何でもデカいですからね(笑)」

「小回りの利く日本の軽トラックは使いやすく燃費も良い。多くの人々が欲しがっています。農作業に従事する人達にはとても使いやすいと大評判です」

「あんなに小さいのに荷台には結構な量(全車最大積載量350kg)の荷物が積めます」

アメリカで中古の日本車を輸入している業者も同様に軽トラを高く評価する。

「広い農場を移動するための、ゴルフカートのような感覚で使われているようです。女性ユーザーにも人気ですよ」

「コンパクトなサイズに広い荷台、二人乗りと割り切った仕様も良いですね。運転の楽しさも人気の理由です」

 

人気記事