【本格派スポーツセダン】アルファ・ロメオ・ジュリアGTA 限定500台完売 軽量4ドア・フラッグシップ

公開 : 2021.10.01 19:25  更新 : 2021.10.01 20:01

軽量化と出力向上を追求したアルファ・ロメオ最強のスポーツセダン、ジュリアGTAが欧州で完売しました。

レースにインスパイアされた軽量モデル

執筆:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

アルファ・ロメオは、500台限定のジュリアGTAが完売したことを欧州で発表した。

アルファ・ロメオは、「ジュリアGTAは、今やあらゆる意味でコレクターズカーです」と述べているが、注文がキャンセルされた場合に備えて、予約サイトはオープンにしておくとのこと。

アルファ・ロメオ・ジュリアGTA
アルファ・ロメオ・ジュリアGTA

ジュリアGTAは、アルファ・ロメオが製造した中で最もパワフルな量産車であり、価格は17万6500ユーロ(約2290万円)、さらに贅肉を削ぎ落としたGTAmは18万1500ユーロ(約2360万円)と、最も高価なモデルでもある。

アルファ・ロメオのデザインスタジオ、チェントロスティーレでは、1971年の欧州ツーリングカー選手権で優勝したGTAを彷彿とさせるイエローとレッドのカラーリングなど、モータースポーツからインスピレーションを得て、さまざまなカラーバリエーションを用意している。

「GTA」とは、「グランツーリスモ・アレジェリータ(軽量化されたグランドツアラー)」の頭文字をとったもので、軽量構造とパフォーマンスを示すものとして復活した。アルファは、このモデルの発売を「重要な復活」と呼び、パフォーマンスカー製造への回帰を表している。

GTAの名称は、1965年に発売されたジュリア・スプリントのレーシング仕様に初めて採用された。ジュリア・スプリントは、オールアルミ製のボディを採用して745kgという車重を実現し、モータースポーツでの優位性を高め、世界で最も尊敬されているスポーツサルーンの1つとなった。

軽量化とエンジンパワーアップを追求

ジュリアGTAは、クアドリフォリオと同じ2.9LV6ツインターボエンジンを搭載しているが、キャリブレーションの調整とアクラポビッチ製チタンエグゾーストの追加により、出力は510psから540psに向上し、0-100km/hは3.9秒から3.6秒に短縮。最高速度は307km/hに引き上げられている。

パワーアップに加え、ボンネット、ルーフパネル、フロントバンパー、フロントホイールアーチ、ドライブシャフトにカーボンファイバーを採用することで、100kgの軽量化を実現。また、アルミニウムや複合材も多用することで重量を徹底的に抑えている。

アルファ・ロメオ・ジュリアGTA
アルファ・ロメオ・ジュリアGTA

専用のサスペンションセットアップと、前後トレッド幅を50mm拡大したことで、GTAはクアドリフォリオよりもコーナリング性能を向上させているという。

クアドリフォリオとの外観上の違いは、大型のフロントスプリッター、カーボンファイバー製のリアディフューザー、リアウイングなど、F1にインスパイアされたエアロパーツの数々だ。また、20インチのセンターロックホイールや、アルカンターラが施されたインテリアパネルなども特徴的だ。

このGTAのリアシートをロールバーに変更し、サーキット走行に特化したハードコアモデルがGTAmである。このモデルは公道走行も可能だが、フロントシートをカーボンファイバー製のベースと6点式ハーネスを備えたレース用アイテムに交換し、大型のスポイラーを装備して、0-100km/h加速をわずか3.6秒で達成する。

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