奇抜なコンパクト・クロスオーバー 新型キア・二ロ NYモーターショーで初公開

公開 : 2022.04.14 06:05

目指したのは個性的なオールラウンダー

ヒョンデ・グループの車両開発担当ディレクター、タイロン・ジョンソンに話を聞いた。

――ニロで目指したものは何ですか?

「ニロは、日常的に使えるオールラウンダーとしてデザインされています。キャラクターは1つで、パワートレインだけが変わるという考え方です。例えば、EV6とEV6 GT(前者の高性能モデル)はキャラクターが全く異なる2台ですが、ニロではアプローチの仕方を大きく変えています」

――さまざまな仕様のニロが、同じような運転感覚になるのでしょうか?

ヒョンデ・グループの車両開発担当ディレクター、タイロン・ジョンソンにインタビュー
ヒョンデ・グループの車両開発担当ディレクター、タイロン・ジョンソンにインタビュー

「それが目標なんです。各車両の特徴を定義し、その実現に向け取り組んでいます。パワートレインが3種類あると、複雑さは3倍になります。デジタルツールを多用し、1台のプロトタイプで求めるステアリングチューニングを開発し、バーチャル開発ツールを使って他の仕様も同じように走れるようチューニングします」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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