スバル・レヴォーグ/フォレスター/アウトバック リコール届出 エンジン始動できなくなるおそれ

公開 : 2022.05.30 11:45  更新 : 2022.06.03 15:27

スバルは、レヴォーグ、フォレスター、レガシィ・アウトバックのリコールを国土交通省に届け出ました。

EGR圧力センサの不具合

スバルは、2022年5月26日付で、レヴォーグフォレスターレガシィ・アウトバック(2020年10月21日~2022年4月6日製造)計5万2838台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、排気ガス再循環装置(EGR)に搭載されたEGR圧力センサにおいて、排気ガスに対する耐力が不足していたため、排気ガスによる腐食からセンサ出力異常を起こし、警告灯点灯、加速不良にいたることがあり、最悪の場合、エンジンが始動できないおそれがあるという。

スバル・レヴォーグの一部機種が対象
スバル・レヴォーグの一部機種が対象

対策措置として、全車両、EGR圧力センサを対策品に交換し、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。

市場からの情報提供により発覚。国内で同様の不具合は549件確認されているという。

本件と同様の不具合による事故の発生は確認されていない。

なお、本件に関し、2022年6月3日付で対象車両の訂正が公表された。

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    AUTOCAR JAPAN

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