ホンダアクセスも本気! 新型シビック・タイプR(FL5)純正アクセサリーの価格発表

公開 : 2022.09.01 10:13

ソニックグレー・パールの新型「ホンダ・シビック・タイプR」を撮影。ホンダアクセスの純正アクセサリーの価格が発表されました。どんなカスタムができるのでしょう?

ソニックグレー・パールのタイプRをカスタム

ホンダが、新型シビック・タイプRを9月2日に日本発売する。

7月のワールドプレミアの時から、そのスタイリングが話題となっていたが、ホンダアクセスからそれを引き立てる純正アクセサリーが登場。

新型ホンダ・シビック・タイプR(ホンダアクセス用品装着車:ソニックグレー・パール)
新型ホンダ・シビック・タイプR(ホンダアクセス用品装着車:ソニックグレー・パール)    宮澤佳久

新型の発売にあわせて、すべてのアクセサリー・ラインナップと価格が明らかになったので、実車の写真とともにご紹介したい。

実効空力とレッドの編込み 軽量化まで

まずは、既報のとおり赤いポリエステルを編み込んだリアルカーボンを採用する「テールゲートスポイラー」に注目。

ウイング部とエンドプレートを独立して見せるオリジナル・デザインで、ハンドメイドされる製品だ。

カーボン製のテールゲートスポイラーは、下面に「実効空力」デバイスが見える。スポイラーの詳細写真も撮影することができた。
カーボン製のテールゲートスポイラーは、下面に「実効空力」デバイスが見える。スポイラーの詳細写真も撮影することができた。    宮澤佳久

取材時にスポイラー単体を触らせてもらったが、大きさから想像できないほど軽量で、新型タイプRの標準装着品より1kg軽量化されているという。

技術面では、スポイラー下面に鋸歯状の「実効空力」デバイスが配置され、標準装着品とは異なる空力効果を得られる。

また、タイプRのワイドなボディとスポイラーに対応する専用「ボディカバー」も登場している。

1番触れるところだから 内装のカスタム

内装のパーツでは、「インテリアパネル」がやはりレッド・ポリエステルを編み込んだリアルカーボン製で、レーシーな車内を演出したい方にオススメ。

6速マニュアルの変速を扱う「シフトノブ」はブラックアルマイト仕上げで、レッドレザーでコーディネイトされている。

カーボン製のセンターコンソールパネルに囲まれたシフトノブは、アルミ(ブラックアルマイト)製で、レッドの本革巻き。
カーボン製のセンターコンソールパネルに囲まれたシフトノブは、アルミ(ブラックアルマイト)製で、レッドの本革巻き。    宮澤佳久

また、車両のレッドカーペットに合わせてフロアカーペット・マットもレッド仕様に。

乗降時に目を引く「サイドステップガーニッシュ」は、黒のガーニッシュにTYPE Rのロゴをレッドで点灯させる仕掛けだ。

このガーニッシュをキズから守るため、「プロテクション・フィルムセット」「サイドシル・プロテクション・フィルム」、さらに「リアバンパー・プロテクション・フィルム」も設定されている。

価格一覧 外装・実用アクセサリー

新型シビック・タイプRのお披露目以降、ホンダアクセスにはファンからの問い合わせの声が届いてたようだ。

今回追加で発表された製品も含めて、純正アクセサリーのリストを価格とともに掲載しておくので、タイプRファンは是非確認してもらいたい。発売日は、車両と同じく9月2日だ。

新型ホンダ・シビック・タイプR(ホンダアクセス用品装着車:ソニックグレー・パール)
新型ホンダ・シビック・タイプR(ホンダアクセス用品装着車:ソニックグレー・パール)    宮澤佳久

なお、リストの価格に取付け工賃は含まれていない。

エクステリア

テールゲートスポイラー(カーボン):27万5000円
ドアミラーカバー:1万5400円

ユーティリティ

ユーロホーン:8800円
パドルライト:2万2000円
LEDテールゲートライト:1万1000円
LEDルームランプ:3850円
サイドシルプロテクションフィルム:3850円
リアバンパープロテクションフィルム:3850円
プロテクションフィルムセット:7150円
ボディカバー:1万8700円
静電気除去プレート:2750円
ワイヤレス充電器:2万2000円
ワイヤレス充電器取付アタッチメント:8800円

記事に関わった人々

  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。
  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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