新型SUV「トナーレ」日本発表 500万円台で買えるアルファ・ロメオのマイルドHV小型SUV

公開 : 2023.01.26 12:07  更新 : 2023.01.26 23:10

アルファ・ロメオが「トナーレ」を2月18日に日本発売。価格は524万円~と発表されました。

アルファの小型SUV 日本価格は?

ステランティス日本法人が、アルファ・ロメオの新型SUV「トナーレ」を日本発表した。

中型SUV「ステルヴィオ」の弟分として登場し、日本でも人気が高いコンパクトSUVの市場を争うことになる。

トナーレの日本披露に駆けつけたアルファ・ロメオ・ブランドのジャン・フィリップ・インパラートCEO(右)とステランティス日本法人の打越晋 代表取締役社長。
トナーレの日本披露に駆けつけたアルファ・ロメオ・ブランドのジャン・フィリップ・インパラートCEO(右)とステランティス日本法人の打越晋 代表取締役社長。    AUTOCAR JAPAN

日本価格は524万円~。導入記念モデル「トナーレ・エディツィオーネ・スペチアーレ」は578万円。発売は2月18日だ。

ボディサイズは、全長4530×全幅1835×全高1600mmというもの。

同じカテゴリーではBMW X1アウディQ3といったモデルの大きさに近い。

フロントフェイスは、ブランドのアイコンでもある盾のモチーフを中心に据え、フルLEDヘッドライトがその両脇に陣取る。ステルヴィオよりも目ヂカラが強い顔立ちだ。

日本仕様 エンジンは?

内装は、レーシングヘリテージを感じさせるスポーティな仕立てで、乗員を中心に車内環境を設計した。

現段階で導入される日本仕様は、パワートレインが1種類でマイルドハイブリッドの前輪駆動モデル。

アルファ・ロメオ・トナーレ・エディツィオーネ・スペチアーレ(578万円)。
アルファ・ロメオ・トナーレ・エディツィオーネ・スペチアーレ(578万円)。    AUTOCAR JAPAN

新開発の1.5L直4ターボ(160ps/24.5kg-m)に、48Vモーター(20ps/5.6kg-m)を内蔵した7速DCTを組み合わせ、ベルトドリブン・スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーで構成される。

WLTCモード燃費は16.7km/L。

トナーレの登場により、アルファ・ロメオのラインナップは、SUVが2モデル、セダンが1モデル(ジュリア)という3車種体制に拡大する。

トナーレは、そのなかで最も価格を抑えたモデルということになる。

ステアリングギア比12:1のクイックなギアレシオで、SUVカテゴリーにドライビングプレジャーという新たな価値を持ち込んだのがステルヴィオ。

トナーレは、日本のアルフィスタにどんな魅力を届けてくれるのだろうか。スペックなど詳細は続報でお届けしよう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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