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試乗 メガーヌR.S.トロフィー新型(EDC) 内装/スペック/価格、筑波で評価

2019.11.12

100字サマリー

メガーヌR.S.トロフィー新型を、筑波サーキットで試乗。300psのEDC車です。四輪操舵は、どのように機能したのでしょう。写真68枚でレポート。

もくじ

どんなクルマ?
内外装 トロフィーの違い
どんな感じ?
シャシー性能を検証
筑波で試す、4コントロール
スポーツモードが楽しい
「買い」か?
メガーヌR.S.トロフィー(EDC)スペック

どんなクルマ?

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Masanobu Ikenohira(池之平昌信)

搭載するM5Pの最高出力は300ps、最大トルクは42.8kg-m(EDC車)。FFのスポーツモデルでもトップクラスのパワースペックである。

ところがメガーヌR.S.(ルノー・スポール)トロフィーの外観は意外なほど大人しい。地味と言ってもいいほどだ。

メガーヌ・ルノー・スポール・トロフィー
メガーヌ・ルノー・スポール・トロフィー

日常とレジャーで汎用性の高いCセグメントに位置するメガーヌをベースに、ルノー・スポールの手により仕立てられたワークス系カスタマイズスポーツがメガーヌR.S.である。

前記したパワートレインの他に強化されたシャシーやブレンボ製ブレーキ、後輪操舵機構により操安性と運動性の両立点を向上する4コントロール等々が採用される。このモデルをベースにさらに強化された専用シャシーやトルセンLSD等を採用し、限界走行性能を高めたモデルがR.S.カップであり、走行性能面での実質的な後継モデルがR.S.トロフィー(RSトロフィー)だ。

内外装 トロフィーの違い

また、アルカンターラを表皮に用いたレカロ製バケットシートや本革&アルカンターラコンビのステアリング、赤スポークをアクセントとした専用ホイールなどの専用艤装も加わり、メガーヌR.S.の上級設定仕様の一面も備えている。

しかし、これ見よがしのエアロパーツを装着するわけでもなく、真偽は別として、エアインレット/アウトレットを外観デザインのアクセントに用いるのも定番化した現在では、一目してハードコアスポーツと見抜ける人はそう多くないだろう。

専用装備のRECARO製フロントバケットシート(アルカンタラ)。
専用装備のRECARO製フロントバケットシート(アルカンタラ)。

見せびらかすことよりも個人の愉しみに深く入り込むタイプ。「能ある鷹は爪を隠す」というほど気取ってはいないが、熱い想いをスマートな佇まいで被った粋さに好感が持てる。

で、試乗コースは筑波サーキット。もう何年も走っていないが、個人的にオキニのコース。仕事だから常に観察者の目で……とは思うのだが、早朝からワクワクが止まらなかった。

 
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