【最高の小型ハッチバックを探せ】スーパーミニ・メガテスト 勝利のカギは全方位の魅力 9位〜7位

2020.05.16

サマリー

ルノーとプジョー、そして日本に再上陸するオペル(ヴォクゾール)のニューモデルが出揃ったタイミングで、スーパーミニのメガテストを行いました。新型ヤリスが間に合わなかったのは残念ですが、その結果は興味深いものです。

もくじ

相応しいタイミング
9位:トヨタ・ヤリス1.5 VVT-I Y20バイトーン
捲土重来を期待
8位:日産マイクラDIG-T 117 N-スポーツ
問題はボディコントロール
7位:ヒュンダイi20 1.0 T-GDi PLAY
お買い得な移動手段

相応しいタイミング

欧州の手ごろなコンパクトハッチ市場は、まるで誰かがリセットボタンを押してメモリーをリフレッシュしたかのようだ。

英国では、ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)とプジョー208、オペル/ヴォクゾール・コルサの3台がつねに年間販売台数トップ6に入っているものの、昨年約100万台を売り上げたこの市場の3/4を占めていたのはそれ以外のモデルだった。

スーパーミニメガテスト
スーパーミニメガテスト

それでも、この3台は過去4カ月の間にそれぞれがまったく新しいプラットフォームを与えられた新世代へとバトンタッチしたのであり、英国販売が開始されたいまこそ、こうしたモデルチェンジがスーパーミニの市場に与える影響を見極める絶好のタイミングだと言えるだろう。

新型クリオと208、コルサの3台は、フォード・フィエスタとフォルクスワーゲン・ポロ、さらにはトヨタ・ヤリス(それぞれが欧州市場で毎年20万台以上の販売実績を誇っている)の定番モデルに加え、販売台数では及ばないものの決して無視することなど出来ないセアト・イビーザ、ヒュンダイi20、そして日産マイクラとのメガテストに臨むことになる。

家族のお買いものグルマの入替えを検討しているのであれ、つい最近スーパーミニを手に入れたばかりであれ、自らの愛車が最新モデルにどんな戦いを挑むのか知りたいだけだったとしても、今回は興味深いテストになるだろう。

2日間に渡る比較試乗と室内寸法測定の結果、わずか5年前と比べても、最高のスーパーミニたちがより広く、洗練され、扱いやすくなるとともに、ダイナミクス性能をどれほど引き上げることに成功したのかが明らかになっている。

さらに、正しいモデルを選びさえすれば、想像以上にお買い得な価格で、シンプルなドライビングの楽しみを味わわせてくれるスーパーミニが依然として数多く存在しているという事実も忘れるわけにはいかない。

 
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