実車 BMW 3シリーズ新型 320i Mスポーツ日本仕様 3眼カメラとは?

2019.01.30

100字サマリー

新型BMW 3シリーズ「320i Mスポーツ」日本仕様の写真が届きました。外装/内装/トランクの実車写真、日本初導入の3眼カメラについて「すべての画像をみる」からご確認ください。

photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

従来型と同価格 320i Mスポーツ

BMW 3シリーズの新型が、日本初公開された。ここでは発表会場に展示された320i Mスポーツの写真をご紹介しよう。

320iは、日本市場にのみ設定されたモデル。最高出力184ps、最大トルク30.6kg-mの直4エンジンを搭載。

ボディサイズについては、新型の全幅は1825mmとなった。従来型では専用のボディパーツまでつくって1800mmに収めていたが、今回はその大台を超えたのだ。この理由についてBMW日本法人の御舘康成プロダクトマネージャーは、走りの性能を追求しトレッドを広げた結果と語っている。

よりワイドで、よりダイレクトなハンドリングを実現するために、新シャシーを導入。

ホイールベース:従来型+40mm
トレッド(前):従来型+43mm
トレッド(後):従来型+21mm

とそれぞれ延長・拡大し、ホイールベース/トレッドの値は1.78に。一方で車重は設計値で55kgの軽量化に成功。より俊敏なドライビングを体験できると話している。

内装は、昨今のIT化に対応するため、センターディスプレイが従来型に比べてより近く、タッチしやすいタイプになったのが特徴。さらにタコメーターを時計と逆回転にすることにより、メーターの中心部に大きなスペースを確保。走行中はナビゲーションの近距離マークを表示し、ドライバーが運転姿勢から視線を外さずにすむよう配慮した。

日本初導入のトピックとしては、高性能3眼カメラシステムを国内販売モデルとして初採用したことが挙げられる。

「1眼カメラは中距離を見て、2眼カメラはそれを人間の目のように見る。これに対し、3眼は遠方、中距離、極めて近い距離をワイドに同時に見ることができる。これによって遠方のカーブを含めたスムーズなドライビング、そして近距離からの危険の回避に大幅な安全性の向上がみられる」という。

このシステムは、日本の道路環境に適した性能となるよう、日本で延べ数万kmのテストを行いチューニングを進めた。BMWとしては、「先進安全装備は付いている、付いていないという時代ではなく、どこまで顧客に高い性能を提供できるかを追い求めていく」としている。

320iの価格は下記の通り。スタンダードとMスポーツは3月9日発売だ。

320i SE:452万円(2019年中旬発売予定)
320iスタンダード:523万円
320i Mスポーツ:583万円

 
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