BMW 3シリーズ ロング版発表 中国専売 上海ショー

公開 : 2019.04.16 16:40  更新 : 2019.04.17 18:40

BMWは上海モーターショーで中国向けに3シリーズのロングホイールベース仕様を発表しました。全長が延長されただけではなく、中国で人気の装備が追加されているとのことです。

中国向けのロング版

BMWは上海モーターショーにおいて、新型3シリーズ・サルーンのロングホイールベース版を発表した。このモデルは中国市場専売となるようだ。

この7代目3シリーズの派生モデルは、後席のスペース拡大に加えいくつかの新たな特徴が与えられている。これは中国市場におけるプレミアムモデルのロング版の需要に応えるものだ。

3シリーズのホイールベースを41mm拡大して2851mmとし、全長は4719mmとなっている。全幅は1827mm、全高は1459mmとされ、トレッドが若干拡大されて前1583mm、後1599mmとなっている。

4気筒のガソリンターボエンジンが搭載され、より快適性を高めたシートやパノラミック・グラスルーフ、さらに中国市場で人気の装備が追加されている。

このクルマは中国のジョイントベンチャーであるBMWブリリアンス・オートモーティブの瀋陽市西鉄区にある工場で生産される。中国では、3シリーズは通常版もこのロング版もともにインテリジェント・パーソナル・アシスタントが搭載されており、高度な音声認識機能も備えている。

BMWはこの上海モーターショーにおいて、X3MやX4MなどといったパフォーマンスSUVも展示を行った。

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