トヨタ80スープラ アメリカで人気上昇 1994年式がRMサザビーズ・オークションに

2019.09.09

サマリー

先代トヨタ・スープラに再評価の動き。アメリカでは、王道の日産車からひねりを求める日本車ファンが注目。北米のオークションに出品された「80系」についてレポートしましょう。

もくじ

日本車ブームに、新たな流れ
6速MT、タルガ
落札額1054万円 どう評価する?
修復歴有りのFD3S

日本車ブームに、新たな流れ

text: Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:RM Sotheby’s

アメリカで人気を集めている日本車は、アイテム車といえるフェアレディZを筆頭に、「ゴジラ」のニックネームで親しまれているR32スカイラインGT-Rがダントツの人気を集めている。

当時アメリカの規制に適合せず正規輸入されなかったモデルでも、製造から25年を超えればクラシックカーとして輸入・登録できるルールが北米には存在する。いわゆる「25年規制」を最近クリアしたR32には、日本車ファンから熱い視線が送られているのだ。

「オーバンフォール・オークションに出品された80スープラ」
「オーバンフォール・オークションに出品された80スープラ」

こうした日産車中心の流れの中で、“外しワザ”の1台として人気を集めているのが80系の先代トヨタ・スープラなのである。もともとアメリカのマーケットを意識して開発されたモデルで、当時から輸出されていて知名度も高いことから再評価につながったようだ。

6速MT、タルガ

今年に入って3月のRMサザビーズ・アメリアアイランド・オークションに1994年トヨタ・スープラ・ツインターボ・タルガが出品され、走行距離も1万7920kmと低走行だったことから予想を超える人気を集めた。

最終的に17万3600ドル(1945万円)という驚きの額で落札されたのは記憶に新しい。

「オーバンフォール・オークションに出品された80スープラ」
「オーバンフォール・オークションに出品された80スープラ」

8月末から9月1日にかけてアメリカ東部のインディアナ州にあるオーバンで開かれた「RMサザビーズ・オーバンフォール・オークション」は、一般のクルマ好きに向けた手頃な値段の車両を中心としているのが特徴だ。

そこに姿を見せた80スープラは、3月のオークションと同様にブラックの外装色、6速マニュアル、タルガトップという仕様で、オリジナルを保っている。

 
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