【殺人チャイルドシート】アマゾンが購入者に全額返金 廃棄を指示 何が危険なのか?

2020.01.17

100字サマリー

「殺人チャイルドシート」という言葉を使うのは、英「サリー州議会の消費者保護テスト機関」です。中国製のチャイルドシートのことで、日本の安全基準にもマッチしていません。アマゾンも返金&警告に動きました。

もくじ

安全性未認証の中国製チャイルドシート 日本では流通できないはずの商品
英国でも「殺人チャイルドシート」として州の検査機関が危険性を指摘
危険な布製チャイルドシート、どんなもの?
アマゾンでチャイルドシートを販売する際には「安全証明書」の提出がマスト

安全性未認証の中国製チャイルドシート 日本では流通できないはずの商品

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

筆者が2015年に取材用としてアマゾンで購入した中国製チャイルドシートに関して、本日(1月17日)16時半頃、アマゾンから「[重要]過去にご注文された商品についてのお知らせ」と題したメールが届いた。

「過去に販売事業者が出品し、お客様がご注文された下記商品について、必要となる基準(ECE基準)を満たしておらず安全性に懸念があるため、ご購入時の商品代金等の全額をアマゾンギフト券にて返金させていただきました」

本日(1月17日)16時半頃、アマゾンは中国製未認証チャイルドシートについて、購入時の商品代金等の全額をアマゾンギフト券にて返金。返品を促すメッセージを購入者へ送った。
本日(1月17日)16時半頃、アマゾンは中国製未認証チャイルドシートについて、購入時の商品代金等の全額をアマゾンギフト券にて返金。返品を促すメッセージを購入者へ送った。

という一文から始まるもので、要するに、筆者が購入したチャイルドシートは安全基準を満たしておらず危険性が懸念されるので返金した。ということである。

今、確認してみたところ、本当に1月17日付で3299円がギフト券として入っていた。

今回、購入代金が全額返金されたチャイルドシートは写真のピンク色のもの。そして、その横の「ネイビーボーダー」は、2017年にリコール&返金の案内があった。

リコールの理由は今回と同様だが、その時は今回のように、アマゾンから直接ギフトカードで返金されるのではなく、出品者にメッセージを送り、返答がなければアマゾンが対応するという方法だった。

返送方法は「注文番号」と「返品理由:リコール商品のため」を記載したメモを、商品と同梱し、市川市のアマゾン返品係に返送するという方法だ。

ちなみに筆者はその時は返品しておらず、現在も2商品ともに手元に残っている。

 
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