【新型Gクラスを発表】 メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 各ローンチエディションも用意

公開 : 2024.07.29 06:25

快適装備1

新型Gクラス・ローンチエディションでは、Gクラスならではのインテリアはそのままに、初採用となる最新装備・機能を数多く取り入れることで先進性と利便性が大幅に高まったとメルセデス・ベンツは述べた。

フロントシート

ナッパレザーシート(ダイヤモンドステッチ付)を標準装備。ナッパレザーの上質な風合いとバックレストにあしらわれた優美なダイヤモンドステッチが、インテリアを一層贅沢に引き立てる。

メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 新型Gクラスを発表
メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 新型Gクラスを発表

また、シートヒーター(前席)に加え、リラクゼーション機能/シートベンチレーター(前席)やエナジャイジングパッケージプラスも備わり、前席乗員に極上の快適性を提供する。

リアシート

フロントシートと同様にリアシートもダイヤモンドステッチ入りのナッパレザー仕様となる。

シートヒーター(後席)やバックレストの角度を調節可能なカーゴポジションも備わり、このカーゴポジションは、バックレストを後ろに倒すことで居住性を確保、一方前に起こした状態ではリアシートを格納することなくラゲッジ容量を拡大できるため、利便性に優れるという。

マルチファンクションステアリング

最新世代のナッパレザー製のステアリングホイールを採用。ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も有している。

従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していたディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。

これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上させた。

快適装備2

ステアリングヒーター

寒い季節のドライビングが一段と快適になるステアリングヒーターを標準装備。操作はチルト&テレスコピック調整レバー先端のスイッチで行う。

温冷機能付カップホルダー(前席)

前席のカップホルダーには温冷調整機能が備わる。カップホルダー手前のスイッチによって、保温あるいは保冷を切り替えることが可能だ。

ワイヤレスチャージング(フロント)

メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 新型Gクラスを発表
メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 新型Gクラスを発表

センターコンソール前部のトレイにQi規格に対応したワイヤレスチャージングを備えたことにより、Qi規格に対応した機器を置くだけで充電が可能となる。

キーレスゴー

Gクラスとして初めてキーレスゴーを採用。キーを携帯しているだけで、リモコンの操作をすることなくドアの開錠/施錠ができるなど利便性が高まったが、特徴的なドアの開錠/施錠音に変更はないという。

ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステム

三次元のサウンドに対応したブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムを標準装備。18個のスピーカー、16チャンネル、合計出力760Wのオーディオシステムは、自然で心地良いサウンドと力強い音響を両立するという。

ルーフライナーにはアンビエントライト付ラウドスピーカーが備わり、立体的な音響再生を実現。またドルビーアトモスに対応しており、これまでにない没入感溢れるサウンド体験を楽しめると付け加えた。

ラゲッジルーム

リアには 640〜2010Lの大容量ラゲッジルームが備わり、開口の大きなテールゲートは積み下ろしの際の利便性に優れる。また、リアシートは60:40の分割可倒式となっており、用途に合わせて自在にアレンジ可能だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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