史上最高のハイパーカー 52選(前編) ポルシェ959からマセラティMC12まで
公開 : 2025.01.19 18:05
フェラーリ・エンツォ(2002年)
セラミックブレーキを搭載した初の市販車であるエンツォは、最高出力660psの自然吸気6.0L V12エンジンを搭載し、ミハエル・シューマッハの意見を多く取り入れて開発された。生産台数はわずか400台で、0-160km/h加速を6.6秒でこなし、最高速度は約354km/hに達する。
当時のエンツォの評価は?「エンジンパワーは途方もなく大きいという感じではない。パンチに2段目がないからだ。低回転域から得られる大量のトルクにより、加速はずっと一定である。つまり、常に最高だ」

アスカリKZ1(2003年)
BMW 製の 4941cc V8 エンジンをチューンして 最高出力500psに仕上げたアスカリ KZ1 は、ここに紹介するクルマの中では小粒に思えるかもしれないが、それでも最高速度323km/h、 0-100km/h加速タイム3.7 秒という性能を誇り、登場した 2003 年当時はかなりの俊足であった。その後、KZ1の進化版である最高出力625psのA10が登場した。
AUTOCARの評価は? 「KZ1は間違いなく、この世代でも、どの世代でも、最高のハンドリング性能を誇るスーパーカーの1台である。今日製造されているフェラーリで、これほどまでによく曲がる車はない。ポルシェでも、これほど乗り心地と洗練性の絶妙なバランスを誇るクルマはない」

ポルシェ・カレラGT(2003年)
ここに紹介するクルマのほとんどは、市販車第1号が出荷される前に完売したが、カレラGTは異例で、生産台数を1500台に限定し、1270台が製造された時点で生産中止となった。最高出力612psの5.7L V10エンジンが搭載され、公式最高速度は330km/h、0-200km/h加速タイムはわずか9.25秒であった。

ブリストル・ファイターT(2004年)
ブリストル・ファイターは、ダッジ・バイパーから流用した最高出力532psの改良型8.0L V10エンジンを搭載し、わずか9台しか生産されていない。同車は最高速度338km/hの性能を持つと謳われた。637psのファイターSも登場し、さらに2006年には1026ps、360km/hのファイターTも発表されたが、2011年にブリストルが廃業したことで日の目を見ることはできなかった。

マセラティMC12(2004年)
フェラーリ・エンツォはありきたりすぎる? それなら、その親戚のマセラティMC12はどうだろうか。生産台数は50台とさらに少なく、エンツォと同じ6.0L V12エンジンを搭載している。最高出力630psにチューニングされ、フェラーリほどの速さはないが、最高速度は330km/h、0-100km/h加速タイムは3.8秒と、決して遅いわけではない。




































