【ボルボ史上最少の電動SUV】リア駆動なのに雪上試乗!思わず欲しくなるEX30の「らしさ」とは

公開 : 2025.03.03 11:25

実家がボルボ愛好家の編集長も筆者と同じように「これ欲しいかも」

無事EX30の雪上試乗を終え、スピンしないでよかったという想いと共に湧き上がってきたのが欲しいなコレという購入欲だ。メーカー希望小売価格が559万円のEX30は、国や各自治体の補助金を活用して買うとEVとしては安価で購入することができる。

実家がS90クラシック、V50と乗り継いだボルボ愛好家である平井編集長も「これ欲しいかも」と思ったらしく、このように話していた。

色合いが絶妙なEX30。内外装でスカンジナビアンデザインを楽しめる。
色合いが絶妙なEX30。内外装でスカンジナビアンデザインを楽しめる。    山田真人

「EX30はデザインがいいので気になっていました。クラウドブルーと呼ばれる今回の試乗車は色合いが絶妙。いい色です。ブリーズと呼ばれる内装色もマッチングがいいですね。近年のボルボは、ザ・実直という時代とは異なり、スカンジナビアンデザインの押し出し方が素晴らしく、それだけで選ぶ理由になっています。長く付き合っても飽きない、優しい雰囲気があります」

往時に平井家にあったボルボが現役だった時代もいいクルマではあったが、そのときのクルマづくりのよさをバックグラウンドに、いまは違う個性を発揮。独自性を出しにくいEVで、それは強い武器になっているのではないかとも話してくれた平井編集長は、EX30の魅力を下記のように総括した。

「機械式駐車場にも入るボディサイズで、都心でも使いやすい。それでいて航続距離は560kmで、疲れにくいのでロングドライブにも使用可能。日本で選ぶには、ちょうどいいEV。これ欲しいかもと、真剣に思いました」

ボルボEX30ウルトラ・シングルモーター・エクテンデッド・レンジのスペック

全長×全幅×全高:4235×1835×1550mm
ホイールベース:2650mm
トレッド:F1590mm/R1595mm
最低地上高:175mm
車両重量:1790kg
航続距離:560km(WLTCモード)
電力量消費利率:143Wh/km
モーター定格出力:75.0kW
定格電圧:400V
最高出力:200kW(272ps)/6500-8000rpm
最大トルク:343Nm(35.0kg-m)/5345rpm
バッテリー総電圧:392V
電圧/容量:3.67V/169Ah
総電力量:69kWh
トランスミッション:1速固定式
駆動方式:後輪駆動
サスペンション:Fマクファーソンストラット Rマルチリンク
ブレーキ:F&Rパワーアシスト付4輪ディスク
タイヤサイズ:F&R245/45R19
車両価格:559万円

EX30のガラスルーフ越しに雪景色を楽しむことができた。
EX30のガラスルーフ越しに雪景色を楽しむことができた。    山田真人

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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