【歴代スープラから4500GTまで】トヨタ『クラシック』が新旧5台のスポーツカーを出展!

公開 : 2025.04.12 12:25

トヨタスープラ(日本では2代目)

1993年に登場した2代目(正式には4代目)スープラ。先代までの直線基調から一転、曲線を多用したスタイルはさらにグラマラスになった。パワートレーンは3Lのみとなったので、ボディもワイドな3ナンバー専用となる。

ヘッドランプは固定式になり、顔つきも含めて先代とはまったく印象の異なるクルマとなったが、モータースポーツでは先代同様に活躍し、また多くのショップがチューニングカーのベースとしても採用していた。

トヨタ・スープラ(日本では2代目)
トヨタ・スープラ(日本では2代目)    中島仁菜

しかし、平成12年度排出ガス規制に対応できないなどの問題があり、2002年の販売終了でスープラは一旦フェードアウトする。この展示車両もGRヘリテージパーツでレストアされた。

GRスープラA90ファイナルエディション

2019年にBMWとの共同開発で復活した3代目スープラ(正式には5代目)は、GRブランドから発売された。だが、その生産も2026年春で終了することになり、現行スープラの究極形として150台限定で生産されるのが、このA90(現行スープラの型式)ファイナルエディションだ。

ボディ&シャシー性能をはじめ、サスペンションや空力、ブレーキ、アクティブディファレンシャルやEPSの制御までリセッティング。エクステリアではカーボン製リアウイングなど、インテリアも専用ドライバーズシートなどを採用している。車両価格は1500万円だ。

GRスープラA90ファイナルエディション
GRスープラA90ファイナルエディション    中島仁菜

トヨタ4500GT

オートモビルカウンシルが長年掲げるテーマ、『クラシック・ミーツ・モダン&フューチャー』に合わせて出展されたのが、この『トヨタ4500GT』。1989年のフランクフルト・ショーで初公開され、同年の東京モーターショーにも出展されたコンセプトカーである。

往年の名車、トヨタ2000GTにも通じるネーミングは、当時いずれこれをベースにしたフラッグシップスポーツカーが登場するのではと期待させた。車名が示すように4.5LのV8エンジンを搭載し、最高速度は300km/hの2+2GTと謳われていた。1991年に登場した3代目ソアラのルーツともいわれている。

トヨタ4500GT
トヨタ4500GT    中島仁菜

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    中島仁菜

    Nina Nakajima

    幅広いジャンルを手がける広告制作会社のカメラマンとして広告やメディアの世界で経験を積み、その後フリーランスとして独立。被写体やジャンルを限定することなく活動し、特にアパレルや自動車関係に対しては、常に自分らしい目線、テイストを心がけて撮影に臨む。近年は企業ウェブサイトの撮影ディレクションにも携わるなど、新しい世界へも挑戦中。そんな、クリエイティブな活動に奔走しながらにして、毎晩の晩酌と、YouTubeでのラッコ鑑賞は活力を維持するために欠かせない。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事