「人が買える値段のクルマを出す」 革新的な格安EV、米スレート・オートの野心

公開 : 2025.05.15 06:45

グローバル展開は可能か?

一言で言えば、現時点ではグローバル展開は不可能だ。ジョンソン氏によると、新興企業であるスレートは「米国向けの米国製トラックに完全に焦点を当てている」という。

トラックは米国人顧客をターゲットとし、米国の小型商用車(LCV)の認証規則に準拠するように設計されており、海外への輸出は現時点では検討されていない。

スレートのEVは現時点では米国市場に焦点を絞っている。
スレートのEVは現時点では米国市場に焦点を絞っている。    スレート

ただし、地域によっては導入が容易なところもある。例えば、英国の外国車の輸入と登録に関する規則は米国よりもはるかに緩い(フォードF-150も比較的輸入しやすい)ため、数年後には英国で左ハンドル車のスレートが走るようになる可能性もゼロではない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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