「ワイスピ」きっかけの熱いJDM(1) NYの違法ストリートレース 決め手は入手の簡単さとタルガトップ

公開 : 2025.06.08 17:45

お決まりのゼロヨン・レースを長く見せる手法

かくして、オレンジでタルガトップのA80型スープラは、「ワイルド・スピード」を象徴する存在に。同時に、実際は10秒前後で終わるゼロヨン・レースを長い時間で見せる手法も、シリーズではお決まりのパターンになった。

ニトロ・ボタンを押す指先や、繰り返されるシフトアップ、ドライバーの睨み合い、エンジン内の燃焼イメージなどが、ゴールまでに展開される。最近は誇張ぶりがギャグになることもあるが、新作が公開される度に興行収入が伸びていることは事実だ。

トヨタ・スープラ 3.0i ターボ(A80型/1993~2002年/海外仕様)
トヨタ・スープラ 3.0i ターボ(A80型/1993~2002年/海外仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

一方、シリーズ初作の公開は2001年。四半世紀が過ぎようとしており、4代目スープラも同様に歳を重ねている。日本では2002年まで提供されたが、アメリカでは1998年に販売を終えている。

この続きは、「ワイスピ」きっかけの熱いJDM(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・カルダーウッド

    Charlie Calderwood

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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