【日本導入は1台のみ】BMW XMに限定モデル BMWとKith(キス)の協力関係で世界限定47台

公開 : 2025.06.27 07:05

マイアミ・ビーチでワールド・プレミア

BMWとKithは、同じくロニー・ファイグがデザインしたコンセプト・カーを発表。

BMW XM Kithコンセプトのエクステリアとインテリアは、ロニー・ファイグがBMWとのコラボレーションにより、ハイ・パフォーマンス・モデルの特徴的なキャラクターとエクスクルーシブなスポーティネスを特に強烈に表現。

日本限定1台の導入となるBMW XM by Kith(キス)。
日本限定1台の導入となるBMW XM by Kith(キス)。

市販車のホモロゲーションの慣習にとらわれず、洗練されたライティング・コンセプトのデザインにより、BMWインディヴィジュアル・フローズン・テクノ・バイオレット・メタリック塗装にマッチするパープル・カラーが中心的な役割を果たす。

BMW XM Kithコンセプトのサイド・アクセント・ストリップはブラックのバックライト・ストリップで構成され、各ストリップには363個のフルカラーLEDユニットが全長にわたって配置され、これを作動させると、Kithの文字の周囲がダイナミックに紫色に発光し、サイドパネルの装飾エレメントにも、バックライト付きのKithロゴがあしらわれる。

ヘッドライトにもLEDユニットを使用し、パープルの配色を実現。Kithのロゴは、ロー・ビーム・ヘッドライト用のLEDマトリックス・ディスプレイを使用して、メイン・ヘッドライトのガラス・カバーにも表示することが可能で、紫色の輪郭照明が施されたMラジエーター・グリルのアイコニック・グローと、23インチ軽合金ホイールの紫色顔料をふんだんに使用した塗装仕上げも採用されるという。

モータースポーツの系譜にちなみ、またM1のデザインに敬意を表して、BMW XM Kithコンセプトはフロントで30mm、リアで35mmローダウンされ、両アクスルのトレッドは40mmワイド化。これは、特別なスプリングとホイール・スペーサーの使用によって達成される。

コンセプト・カーの室内では、2025 BMW XM by KithのMマルチファンクション・シートに代わって、Mカーボン・バケット・シートを採用。このシート表面には、Kithモノグラムのエンボス加工が施され、ヘッドレスト部分にはMストライプと組み合わされたKithエンブレムがライトアップされる。

伝説を再構築

コンセプト・カーとKithによる47台のBMW XM限定車の両方を歴史的な文脈に位置づけるため、もうひとつのユニークなモデルがマイアミ・ビーチで初めて一般公開された。

1981年のBMW M1 E26 by Ronnie Fiegは、Kithレーベルのデザイン・レパートリーから特別なディテールを取り入れた1台限りのスポーツカーだ。

日本限定1台の導入となるBMW XM by Kith(キス)。
日本限定1台の導入となるBMW XM by Kith(キス)。

モデル名、製造年、内部モデル・シリーズ・コード、そしてKith創設者の名前が記されたこの車は、ロニー・ファイグのアイデアによるもので、テクノ・バイオレット塗装仕上げ、テールゲートのMとKithを組み合わせたエンブレム、Kithの文字がエンボス加工されたインテリアは、市販車のデザインの類似性に加えて、ロニー・ファイグの1981年型BMW M1と2025年型BMW XM Kithコンセプトの間に新たなデザインの類似性を生み出している。

マイアミ・ビーチに登場した2台は、50年以上にわたるBMWの歴史の中で、BMW Mとして開発・生産された最初のモデルと最後のモデルの架け橋となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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