マセラティ111周年記念の特別仕様車

マセラティ・ジャパンは7月14日、マセラティ創業111周年を記念する特別仕様車『グレカーレ・ネリッシモ・リミテッド』を発売した。

2024年12月1日に創業111周年を迎えたマセラティの節目を祝うこのモデルは、DセグメントのSUV『グレカーレ』をベースに、『究極の黒』と『上質な白』が織りなすコントラストにより、唯一無二の存在感を放つ1台である。

『ネリッシモ（Nerissimo）』とはイタリア語の『黒（Nero）』から派生した造語で、『漆黒』や『究極の黒』を意味するという。『グレカーレ・ネリッシモ・リミテッド』はその名の通り『ビアンコ（白）』のボディカラーと、インテリアの『ネロ・グリージョ（黒）』の美しいコントラストが最大の特徴となっている。

これはかつて好評を博しながらも提供終了となった『ネリッシモ・パッケージ』を特別に導入したもので、ブラックのウィンドウフレーム、テールパイプそしてブレーキキャリパーにより、黒のアクセントが精悍な印象をもたらす。

さらに20インチエーテレホイール、パノラマサンルーフ、リアプライバシーガラスといった人気オプションを標準装備し、機能性とデザイン性を高い次元で両立した、スタイリッシュで充実した装備内容となっている。

『マセラティ・グレカーレ・ネリッシモ・リミテッド』は10台の限定で、価格は創業111周年にちなみ1110万円となっている。

画像　漆黒を纏ったマセラティ、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテの『ネリッシモ・エディション』（2018年）　全6枚