【デビューは2007年】R35型日産GT-Rがついに生産終了!今こそ振り返りたい世界に誇るべき歴史

公開 : 2025.08.27 11:50

次期GT-Rはどうなる?

現段階では、次期GT-Rに関しては日産からは具体的なアナウンスはないが、開発中であることは間違いないだろう。

次期GT-Rと直接の関係はなさそうだが、2018年に日産はイタルデザインと共同開発した『GT-R50 by イタルデザイン』なる、世界限定50台のモデルを発表した。

次期GT-Rを予感させる、2023年に登場したコンセント『ハイパーフォース』。
次期GT-Rを予感させる、2023年に登場したコンセント『ハイパーフォース』。    日産自動車

R35 GT-Rの内外装を日産カリフォルニアのデザインスタジオでモディファイし、ボディにはカーボンファイバーを多用。エンジンにも手を入れて720ps/780Nmというハイパフォーマンスを発揮。

このエレメントは、次期GT-Rに用いられるかもしれない。なお生産はイタルデザイン社で行われ、日本での車両価格は1億4520万5600円だった。

さて、2023年のジャパンモビリティショー(JMS)で、日産はサプライズのコンセプトモデル『ハイパーフォース』を出展した。

全固体電池と高出力モーターで最大出力1000kWを発生し、電動駆動4輪制御技術『e-4ORCE』を組み合わせた次世代の高性能スポーツカーだという。高強度カーボンのボディスタイルは『R35』とは謳っていないが、『日産のハイパフォーマンスカーのデザインDNA』を盛り込んだとしている。

空力設計はニスモ・レーシングチームと共同開発され、キャビンのシルエット、丸型4灯風のテールランプ、そしてフロントグリルの『R』エンブレムなどが、その証しだ。この発展型が次期(R36?)GT-Rになると多くのメディアは推測している。

そのスタイリングは、市販モデルではどこまで採用されるのか? パワートレインはフルEVとなるのか? おそらくは今年のJMSで、何らかの回答が見られるのではないだろうか。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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