【1995年ル・マン日本人初優勝を振り返る】レジェンド関谷正徳氏と佐藤万璃音選手がマクラーレン・ドライバー対談!

公開 : 2025.10.05 17:05

日本向け限定モデル『マクラーレン750S JC96』

マクラーレン・オートモーティブは9月10日に日本向け限定モデル、『マクラーレン750S JC96』を発表。トークショーは同車の話題となった。

JC96は1996年の全日本GT選手権でドライバーズチャンピオンに輝いたジョン・ニールセン/デビッド・ブラバム組のマクラーレンF1GTR、61号車にインスパイアされたもので、チャンピオンナンバーに合わせて61台限定となる。

日本向け限定車『マクラーレン750S JC96』は、1996年JGTCのマシンをイメージ。
日本向け限定車『マクラーレン750S JC96』は、1996年JGTCのマシンをイメージ。    マクラーレン・オートモーティブ

専用ディテールとなるフロントスプリッター、リアウイングのエンドプレート、ドアミラーケーシングは、メンフィスレッド、チタニアムシルバー、アイスホワイト、グラファイトグレーの4色から選択することができ、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)のペイントプログラムも利用可能だ。他にも多くの専用装備が備わっている。

マクラーレンとチームゴウのタッグで参戦した1996年のF1GTRは、ロケットピンクとターマックグレーを組み合わせた、いわゆる『タイガーストライプ』のデザインが特徴だが、4台だけはMSOにより車両全体に施された特別モデルになるという。

関谷氏は当時を振り返り、「マクラーレンをドライブする話も少しありましたが、トヨタでしたので」とコメント。タイガーストライプの再現に関しても、興味を示していた。

また、2027年からマクラーレンはWECのハイパーカークラスへ挑戦を表明している。佐藤選手は「オンボードを見ていると楽しそうですね。自分が乗れるかどうか、期待したいです」とドライバーへの意欲を見せ、関谷氏も「ぜひ乗って欲しい!万璃音しかいないでしょう」と背中を押す。

そして今回の富士に関して佐藤選手は、「ペースはドライバー3人とも悪くなさそうです。天候は不安定ですが、関谷さんのル・マンも雨でしたから」と、マクラーレンと雨の組み合わせの強さを挙げ、意気込みを語った。

今回の決勝リザルトはクラス10位であったが、第6戦のクラス優勝を鑑みればポテンシャルの高さは十分。佐藤選手が30年後、今回の関谷氏のようにマクラーレンのレジェンドドライバーとして登壇することを期待したい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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