BMWアルピナの未来を予告するコンセプトカー、5月15日公開へ 専用デザイン採用? 新体制下で初の大型発表

公開 : 2026.05.14 07:45

BMWは5月15日、革新的な新型コンセプトカー『ビジョンBMWアルピナ』を発表する予定です。アルピナの将来計画が示されるのはBMWグループ傘下に入ってから初めて。予告画像では流麗なクーペの姿が確認できます。

コンセプトカーは流麗なクーペモデル

BMWは、5月15日にイタリアで開催されるコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステで、新型コンセプトカー『ビジョンBMWアルピナ』を発表する予定だ。

1月にアルピナブランドがBMWグループ傘下に入って以来、初の大型発表となる。

ビジョンBMWアルピナの予告画像
ビジョンBMWアルピナの予告画像    BMWアルピナ

BMWアルピナが公開した予告画像からは、ロングボディのクーペであることがわかる。シルエットは以前のBMW『8シリーズ』や限定モデルの『スピードトップ』に似ており、将来のアルピナ専用デザインと思われる新しいライトも確認できる。

このことから、ベースとなるBMW車との差別化をこれまで以上に図る可能性が考えられる。例えば、『3シリーズ』をベースにした『B3』のようなモデルは、差別化という点においては比較的控えめだった。

また、アルピナの独自開発モデルが計画されている可能性もある。実現すれば、BMWの量産車をベースにしてきた同ブランドにとって初の試みとなるだろう。

なお、新時代のアルピナ初のモデルは、セダン『7シリーズ』とSUV『X7』をベースとする予定だ。

Mモデルとは異なる位置づけ目指す

BMWグループの研究開発責任者ヨアヒム・ポスト氏は、「スポーツ性ではなく、スピード、快適性、そしてラグジュアリーを前面に押し出す」と述べ、アルピナの伝統を踏襲する姿勢を示した。

ポスト氏によると、「人々が求めるようなパフォーマンス(BMWのMモデルなど)とはまったく異なるものになる」という。

BMWは以前、アルピナがパーソナライゼーションにも注力し、幅広いオプションを展開するとともに、より高級素材に重点を置くとも述べていた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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