【第2位と第3位はOEM車】 2025年5月期 登録車新車販売の車名別ランキング ヤリスの首位は変わらず

公開 : 2025.06.06 06:26

2025年5月期における登録車新車販売の車名別ランキングが発表されました。ヤリスは9カ月連続のトップですが、第2位と第3位はトヨタのダイカツからのOEM車がランクイン。またスズキ・スイフトは現在生産を停止中です。

2025年5月期における登録車新車販売の車名別ランキング

日本自動車販売協会連合会は、2025年5月期における登録車新車販売の車名別ランキングを発表した。

2025年5月期 登録車通称名別新車販売トップ10

1位 トヨタヤリス:1万1756台
2位 トヨタ・ライズ:8867台
3位 トヨタ・ルーミー:8034台
4位 トヨタ・シエンタ:7415台
5位 ホンダフリード:6723台
6位 トヨタ・カローラ:6613台
7位 トヨタ・ヴォクシー:5737台
8位 トヨタ・ノア:5667台
9位 日産ノート:5478台
10位 トヨタ・アルファード:5324台

生産を一時停止しているスズキ・スイフト。
生産を一時停止しているスズキスイフト。    平井大介

登録車の2025年5月期の車名別ランキングは、前年同月比13.2%減ながら1万1756台を販売したトヨタ・ヤリスが、9カ月連続でのトップに就く。

また、第2位には同216.8%増の8867台を売り上げたトヨタ・ライズ、第3位には同64.4%増の8034台を記録したトヨタ・ルーミーと、いずれもダイハツからのOEM車が8つ順位を上げてランクインした。

前月第3位のトヨタ・シエンタは同15.9%減の7415台にとどまって第4位に、前月第2位のトヨタ・カローラは一部改良モデルの発売が5月下旬だったこともあって同46.1%減の6613台と苦戦して第6位にダウン。

ホンダ・フリードは同57.1%増の6723台を達成して第5位をキープした。第7位からはトヨタ・ヴォクシー、トヨタ・ノア、日産ノート、トヨタ・アルファードの順で並び、トップ10のうちトヨタ車が前月から1車種減って8車種、ホンダ車が前月と同じ1車種となり、日産車はノートが第9位に入ったことから1車種に回復した。

トップ10以降

SUVおよびクロスオーバーモデルの人気が続く一方で、新型車や一部改良モデルの販売の伸びが光った。

3月に300の安全性および盗難防止の強化を図ったトヨタ・ランドクルーザーは前年同月比37.0%増の3310台を販売して第19位に、4月に5ドアモデルのノマドを発売したジムニーは同62.6%増の3141台を売り上げて第20位に位置。

生産を一時停止しているスズキ・スイフト。
生産を一時停止しているスズキ・スイフト。    平井大介

また、2024年10月に販売を開始した新型コンパクトSUVのスズキ・フロンクスは月販目標1000台を超える1899台を登録して第26位に、4月に全面改良を実施したスバルフォレスターは同23.5%増の1869台を記録して第27位に、車両価格の値上げ前に駆け込み需要があった三菱デリカD:5は同54.0%増の1848台を販売して第28位に入る。

さらに、前月と同様にスポーツカーの健闘ぶりも目立ち、2月に35周年記念車を発売したマツダロードスターは同208.6%増の827台を登録して第41位に、トヨタのGR86は同89.2%増の628台を販売して第49位にランクインした。

なお、スズキ・スイフトは2064台を記録して第24位に入っているが、5月26日からは中国によるレアアースの輸出規制を受けて部品の供給が滞っていることから生産を停止しており、通常稼動は6月16日以降になる見込みである。

記事に関わった人々

  • 執筆

    大貫直次郎

    Naojiro Onuki

    1966年型。早稲田大学卒業後、自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、フリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)などのほか、レストア待ちの不動バイク数台。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』シリーズなど。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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