チャオ!フィアット・グランデ・パンダ(1) 「愛で作られた」コンパクトカー 室内に竹が使われる理由はもちろん?

公開 : 2026.02.19 18:05

スムーズなスマホ連携 持続可能性にも配慮

タッチモニターは10.25インチ。シンプルなインターフェイスで、メニューは操作しやすい。エアコンや運転支援システムなどには、個別の物理ボタンが用意されている。スマホとの連携がスムーズで、使い慣れたアプリをすぐに利用できるのもうれしい。

メーター用モニターの表示も、実にシンプル。タコメーターは欲しいけれど。

フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)
フィアット・グランデ・パンダ・ラ・プリマ(欧州仕様)

試乗車は、トップグレードのラ・プリマ。ダッシュボードの助手席側には、リサイクルした竹を33%利用した、バンボックスと呼ばれるグローブボックスが備わる。パンダが、竹を好んで食べることにちなんだものだ。肌触りが良く、便利でもある。

他にも、内装素材は持続可能性へ配慮されている。全体に用いられた、淡いブルーのラポレン・エコテック素材は、1台あたり140本分の飲料パックが再利用されているとか。

気になる走りの印象とスペックは、フィアット・グランデ・パンダ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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