3代目日産リーフは驚異的進化!(前編) ボディスタイル激変 これまでとはコンセプトが異なるEV

公開 : 2026.02.09 10:00

いわゆる4ドアクーペ風スタイルを採用

それでは、この斬新なボディが生み出すキャビンのフィニッシュはどうだろうか。視覚的に広さを強調する端正なデザインは、最近の日産車が大きなセールスポイントとするところだ。

しかし、いわゆる4ドアクーペ風のスタイルを採用したことが、後席への乗降性や上下方向の余裕に、少なからずマイナスの影響を与えていたことは残念に思えた。

4ドアクーペ風スタイルは、後席への乗降性や上下方向の余裕に少なからずマイナスの影響。
4ドアクーペ風スタイルは、後席への乗降性や上下方向の余裕に少なからずマイナスの影響。    平井大介

キャビンは十分な高級感に包まれているが、センターパネルなどの一部のパートにはややチープに感じる素材が使用され、そこにはCセグメント車であるがゆえの、コスト面での妥協を見た思いがする。

一方、オプションのガラスルーフは開口面積も大きく、それによってキャビンは開放的な雰囲気に満ち溢れる。ぜひとも選択してもらいたいオプション装備のひとつだ。また、ラゲッジルームは後席を使用した状態でも420Lの容量を確保。フロア面もフラットで使い勝手は良い。

まずは新型ルーフが持つ、クロスオーバーとしての機能性を確認したところで、早速その走りがさらにどれだけ魅力的なものへと進化したのかを体験してみることにした。それは、第一印象から驚きの連続だった。激変していたのはボディスタイルだけではなかったのである。

*3代目日産リーフは驚異的進化!(後編)へと続きます。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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