3代目日産リーフは驚異的進化!(後編) イメージを超える静粛性に自然な加速フィーリング 追い風は吹くか?

公開 : 2026.02.09 10:05

パワーユニットの動きはとてもスムーズ

コーナーでの安定感、そして正確さは、重心の低さ、こちらも剛性感の高いステアリグ、そしてリアが新たにマルチリンク式となったサスペンションとの相乗効果で、実に素晴らしい印象だった。

パワーユニットの動きもまた、とてもスムーズなものに感じられた。

B7Gグレードのタイヤは19インチ径のダンロップeスポーツ・マックスが装着される。
B7Gグレードのタイヤは19インチ径のダンロップeスポーツ・マックスが装着される。    日産自動車

BEVの走りというと、とかく発進時から発揮される強大なトルクによる半ば暴力的な加速を想像しがちだが、新型リーフの加速感にはより自然なフィーリングが表れているような印象を受けた。アクセルペダルの動きに対して常にリニアにモーターが反応してくれるのだ。

よりスポーティな走りを楽しみたければ、ドライブモードでスポーツを選択すれば、アクセルレスポンスやパワーフィールもより魅力的なものになる。もちろんそれとは逆のエコモードを使用しても、通常の走りにダルな印象を感じることは一切なかったことを付け加えておく。

フルモデルチェンジによって、まさに驚異的な進化を遂げた日産リーフ。それがBEVの世界に、新たなカスタマーを導くための強い追い風となる可能性は十分に高い。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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