日産のヘリテージ事業はニスモが担当! GT-Rを中心にレースで培ったノウハウを活かす #ノスタルジック2デイズ2026

公開 : 2026.02.25 07:25

R35 GT-R用のヘリテージパーツも鋭意開発中

なお、ニスモではヘリテージパーツなどを用いたレストア作業にも対応している。中古車のGT-Rを購入し、ニスモでレストアを依頼する海外のユーザーもいるらしい。ベース車の程度にもよるが、レストアにかかる期間は1年以上に及ぶことも多く、コストもそれなりに(元の車両価格の倍以上も!)かかることも少なくはないようだ。

ニスモとしては、次のヘリテージ事業の対象はR35GT-Rになるだろう。昨年夏に生産を終了したR35GT-Rだが、初期型の登場は2007年。既に20年近い年数を経たクルマもあることになる。『最新のGT-Rが最良のGT-R』と毎年のように進化したGT-Rらしく、最終仕様R35のサスペンションキットが年数を経たR35にも対応するための、バージョンアップキットを昨年末に発売。これはR35用ヘリテージ事業の第一歩ともいえるだろう。

ニスモではヘリテージパーツなどを用いたレストア作業にも対応している。
ニスモではヘリテージパーツなどを用いたレストア作業にも対応している。    山田真人

既にR35用ヘリテージパーツの開発は進んでいる模様。次はどんなパーツが発売されるのか。年式の古いR35を所有していてレストアを検討しているユーザーには、そのニュースが待ち遠しいことだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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