日本最大級のクラシックモーターショー! これから『ノスタルジック2デイズ』へ行く方へ 事前に見どころをチェック【会場写真200枚】

公開 : 2026.02.22 07:05

2月21~22日にパシフィコ横浜で開催されている日本最大級クラシックモーターショー、『ノスタルジック2デイズ2026』。多くの出展がありながら、個々のブースが小さい会場を効率よく歩く方法を、篠原政明がガイドします。

クラシックカー雑誌6媒体が合同主催

2月21~22日、横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜B~Dホールで、第17回となる『ノスタルジック2デイズ2026』(通称:NOS2デイズ)が開催されている。芸文社が発行するクラシックカー(旧車)の雑誌6媒体が合同で主催するこのイベントは、いまや『日本最大級のクラシックモーターショー』と謳われている。

開催は毎年ほぼ同時期の2月下旬、会場もパシフィコ横浜と、時期と場所が定着。したがって、年明け早々の『東京オートサロン』、そしてこの『NOS2デイズ』と、クルマ好きには欠かせないイベントが続く。さらに最近では、4月に『オートモビルカウンシル』も開催され、クルマのイベントが目白押しとなってきた。

2月21~22日に『ノスタルジック2デイズ』が開催。こちらはホンダ・シティRとモトコンポ。
2月21~22日に『ノスタルジック2デイズ』が開催。こちらはホンダシティRとモトコンポ。    山田真人

さて、この原稿はNOS2デイズ初日(21日)の取材を終えて執筆しているのだが、主催者側からはまだ出展台数が発表されていない。ちなみに2025年は284台(主催者側特別展示車両含む)だったが、今回もそれに匹敵するか上まわる台数の車両が展示されたと思われる。

開場時間は10時(メディアとクラブヒーロー会員は9時30分)で、今年も開場1時間前くらいから人の列ができはじめ、開場直前にはかなりの長さになっていた。

昨年の入場者数は2日間で約4万2000人。今年も開催2日間とも好天が予想され、これを上まわる人出となりそうだ。実際、会場の通路は思ったように進みにくく、またお目当てのクルマを撮影しようと思っても人が被ってしまうことが多かった。

国産メーカー系の出展が増加

さて、今年のNOS2デイズの特徴のひとつは、国産メーカー系の出展が増えたことだ。

昨年はマツダくらいだったが、今年はトヨタ(GR、トヨタ博物館など)、日産ニスモ)、ホンダ、そしてスバルと4メーカーが出展。しかも単にクラシックモデルを展示するのではなく、ヘリテージパーツやレストアなどに関連する展示を主にしていた。今までは個人レベルで行うしかなかった旧車レストアに関して、本腰を入れてきたメーカーが増えたことの現れだろう。

国産メーカー系の出展が増加。こちらはGR(ガズーレーシング)のブース。
国産メーカー系の出展が増加。こちらはGR(ガズーレーシング)のブース。    山田真人

これらのブースは会場の奥に並んでいるので、まずはこちらから見ていきたい。既に旧車を所有していたり、これから手に入れてレストアを考えている人には参考になるはずだ。

また、会場に入った左手は、さまざまな自動車学校(教習所ではなく専門学校)の学生たちが手がけたカスタムカーが展示される。ちょっと旧いクルマを今風にアレンジしたり、学生たちのユニークなアイディアに注目だ。

会場ほぼ中央には、一般公募で選出されたオーナー車両の『選ばれし10台』が並ぶ。こちらは初日に走行入場し、オーナーの話などが紹介されたが、2日目でもオーナーはたいていクルマのそばにいるから、興味があればいろいろ尋ねてみるといいだろう。

会場右手には、自動車雑誌出版社や、アクセサリー、ミニカー、プラモデルなどを販売するショップの小さなブースがギッシリと並ぶ。実車を眺めるのも楽しいけれど、ここを目当てに訪れるクルマ好きも少なくないようだ。

会場中央手前にはメインステージがあり、トークショーやライブなど、さまざまなコンテンツが予定される。その両脇には、特別展示車両が並んでいるから注目だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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