伝説的なラリーから45周年 ランドローバー・ディフェンダー「トロフィー・エディション」 走りも期待を裏切らない

公開 : 2026.03.12 18:05

揺るがない人気へ納得 イエローには勇気が必要?

2026年仕様ではドライバー監視機能が追加されたが、感度は妥当。長めにタッチモニターへ顔を向けるようなことがなければ、警告は受けなかった。運転支援システムを利用したくなければ、ステアリングホイール上のボタンを2回押せばオフにできる。

タッチモニターは拡大したが、エアコンとオフロード・モードのスイッチは、ダッシュボードへ残存。扱いやすさは犠牲になっていない。ピヴィプロと呼ばれるタッチモニターの最新システムは、メニューを理解しやすく反応は素早い。グラフィックも美しい。

ランドローバー・ディフェンダー 110 D350 トロフィー・エディション(英国仕様)
ランドローバーディフェンダー 110 D350 トロフィー・エディション(英国仕様)

従来どおり、オン/オフを問わない快適性は競合を凌駕する。インテリアは、堅牢でありつつ高級感にも不足ない。このクラスでは高価な側にあるディフェンダーだが、揺るがない人気を集めることにも納得できる。

予算を上乗せし、トロフィー・エディションを指定したくなる気持ちも理解できる。サンドグロー・イエローを選ぶのには、勇気が必要かもしれないが。

ランドローバー・ディフェンダー 110 D350 トロフィー・エディション(英国仕様)のスペック

英国価格:9万8385ポンド(約2066万円/試乗車)
全長:4758mm
全幅:1996mm
全高:1967mm
最高速度:191km/h
0-100km/h加速:6.4秒
燃費:11.0km/L
CO2排出量:238g/km
車両重量:2361kg
パワートレイン:直列6気筒2997cc ターボチャージャー+ISG
使用燃料:軽油
最高出力:350ps/4000rpm
最大トルク:71.2kg-m/1500-3000rpm
ギアボックス:8速オートマティック/四輪駆動

ランドローバー・ディフェンダー 110 D350 トロフィー・エディション(英国仕様)
ランドローバー・ディフェンダー 110 D350 トロフィー・エディション(英国仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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