クーペと差はどの位? ポルシェ911 カレラ4 GTSカブリオレ(1) オープンで+75kg 四駆で+50kg 541psのT-ハイブリッド

公開 : 2026.03.26 18:05

クーペと変わらぬ上質な内装 後席は更に狭い

上質なインテリアは、概ねクーペと同じ。ただしクローズ状態では、後方視界は大幅に狭まる。熱線入りのリアウインドウが、スーパーカーのように小さいからだ。そのかわり、開けば後方の死角は大きく減り、明るく開放的な空間に身を置ける。

センターコンソールには、ソフトトップと、ウインドデフレクターのスイッチが並ぶ。ディフレクターは、後席に乗員がいる場合は利用できないが、サイドウインドウとともに閉じれば、高速道路を走らせても風の巻き込みは殆どない。

ポルシェ911 カレラ4 GTSカブリオレ(英国仕様)
ポルシェ911 カレラ4 GTSカブリオレ(英国仕様)

後席は背もたれがほぼ直角で、クーペより確実に狭く、座面付近の前後方向は550mm。ソフトトップを閉めた頭上空間はクーペと同等でも、実際に座れるのは小学生くらいの子供までだろう。その背もたれを倒せば、フラットな床面の荷室として使える。

前席側の空間は、座面付近の前後方向で1080mm、高さ方向は1030mm。オプションのバケットシートを組めば僅かに広くできるが、一般的な体格なら不満はないはず。

肝心の走りの印象とスペックは、ポルシェ911 カレラ4 GTS カブリオレ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ポルシェ911 カレラ4 GTSカブリオレの前後関係

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