新旧『ロータス』86台がサーキットの狼ミュージアムに集結! ヨーロッパ60周年とエスプリ50周年を祝うオーナーズミーティング開催

公開 : 2026.03.29 07:45

3月22日、サーキットの狼ミュージアムでオーナーズミーティング、『ロータス・ヨーロッパ60th&エスプリ50thアニバーサリー・ミーティング・イン・ジャパン』が開催されました。上野和秀がレポートします。

ふたつのスペシャルショップにより開催

今年は『ロータス・ヨーロッパ』の誕生60周年、さらに『ロータス・エスプリ』は誕生50年目を迎えるという、ロータスにとって大きな節目の年となる。

この度、それぞれのモデルを得意とするスペシャルショップがタッグを組んで、『ロータス・ヨーロッパ60th&エスプリ50thアニバーサリー・ミーティング・イン・ジャパン』と題したミーティングを3月22日に開催した。

『サーキットの狼ミュージアム』のパーキング・スペースに、新旧ロータス86台が集結。
『サーキットの狼ミュージアム』のパーキング・スペースに、新旧ロータス86台が集結。    上野和秀

このミーティングは、ロータス・ヨーロッパを得意とする『テクニカルショップ・ハッピー』と、ロータス・エスプリを中心に新しいモデルも守備範囲とする『オーセンティックカーズ』の両ショップにより企画されたもの。

会場となったのは、スーパーカー愛好家にとって聖地といえる『サーキットの狼ミュージアム』の広いパーキング・スペースだ。両モデルのオーナーにとっては見逃せない記念すべきイベントだけに、参加車が朝から続々と会場に到着。ヨーロッパとエスプリのほかにも、初代エランから近代のエリーゼ、エキシージ、2_イレブンとロータスを体現するモデルが集まった。

驚異的といえる86台が参加

参加台数はロータスのイベントとしては驚異的といえる86台を数えた。その内訳はヨーロッパが45台、エスプリが31台、その他のモデルが10台となる。これまで様々なイベントを取材してきたが、ヨーロッパとエスプリがこれだけ集まった光景は初めて見るものだった。

参加車両を整列し終わったところで、主催者から開会の挨拶が行われた。続いて愛車と参加者一同が揃って記念撮影。

その後は特別なプログラムは組まれておらず、参加者が主役となり、随所でクルマを囲んでの歓談で盛り上がっていた。話が一段落するとミュージアムを見学し、ここでも展示車の前でスーパーカー談義に花を咲かせていた。散会も自由で、参加者は満足気な表情で帰途に着いて行った。

Bowさんの47GTを特別展示

今回のミーティングのニュースとしては、一昨年に逝去された自動車画家の『Bowさん』が所有していたロータス47GTが特別展示されたことだ。

ロータス47GTは、ヨーロッパの頂点に位置するコンペティション・モデルとなる。スタイリングこそヨーロッパと同じだが、ボディは軽量化が施され、シャシーはフォーミュラー・マシン譲りの別物といえる構成とされている。

かつてBOWさんがドライビングを愉しんでいたロータス47GTは、当時の姿のまま特別展示された。
かつてBOWさんがドライビングを愉しんでいたロータス47GTは、当時の姿のまま特別展示された。    上野和秀

今回、譲り受けた現オーナーのご厚意により展示が実現したもの。ボディのマーキングはBowさんが乗っていた時の姿を保っていた。

ファクトリー・コンペティション・モデルだけに、エンジンフードを外すと黒山の人だかりになるほどだった。まさにBowさんの人気と、47GTの注目度の高さが実感できた光景だった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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