【車内がぼざろ仕様】自動運転と車内エンタメをかけ合わせた特別車両、みなとみらいの大型フェスで実証運行

公開 : 2026.04.03 07:05

三感で楽しめる、車内エンターテインメント

メディアに向けての取材会では、Sライドの橋本洋平代表取締役社長と、ムービーズのエリック・ウェイ代表取締役社長CEOのプレゼンの後、実車(トヨタアルファード)で体験試乗ができた。

乗客は2列目キャプテンシートに座る。目の前には大きなディスプレイがあるから自動運転の様子は分からないが、黙って乗せられたら普通に人が運転しているとしか思えないほど運転はスムーズ。

結束バンドロゴのアイコンをタップして車両を選択。
結束バンドロゴのアイコンをタップして車両を選択。    Sライド

そして目の前のディスプレイには思わず手を伸ばしたくなるような立体映像、車内全体から聞こえるような迫力あるサウンド、そして爽やかな匂いと、視覚・聴覚・嗅覚の三感で車内エンターテインメントが楽しめた。

Sライドは自動運転技術の普及を見据え、移動空間を新たなエンターテインメント空間へとアップデートする次世代モビリティ構想『S.RIDE エンターテインメント・モビリティ構想』の実現を目指している。

この構想の第一弾となるのが今回の実証実験で、これを皮切りに今後も多様なモビリティ関連企業やテクノロジーパートナーとの連携を拡大し、移動体験の高付加価値化を推進して行く予定だ。

中国の自動運転タクシーでは、カラオケが標準装備だという。日本でも自動運転タクシーが普及すれば、その行程を楽しむのに、今回のようなエンターテインメントが必要不可欠になっていくだろう。また、この三感で楽しめるエンターテインメントシステムは、自動運転とは別に一般車両向けにも発売されれば人気を集めそうだ。

移動のためだけでなく、エンターテインメントのために自動運転タクシーに乗る。近い将来には、そんな時代が来るのかもしれない。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。

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